昔ながらの「ドリンクホルダー」が使いやすい！ヘッドレスト、クーラーボックスにも使える

懐かしいドア掛けタイプのドリンクホルダー。あらためて使ってみると、ヘッドレストにも取り付けられて、クーラーボックスにもひっかけられる優秀なホルダーでした。

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実はまだ売っている、昔のドリンクホルダー

長距離ドライブでは、エナジードリンクとミネラルウォーターといった2本の飲み物を常備しておきたい筆者。他にも、ドリンクホルダーにボトル型のガムや、空気清浄機を入れてしまうと、あっという間にドリンクホルダーがいっぱいになってしまいがちです。

そんな時に使えそうなのが、「SZ14 掛型ドリンクシングル」。エアコンの吹き出し口を邪魔することなく、ドアやヘッドレストに取り付けられる昔ながらのドリンクホルダーです。実はこれ、40代以上の人だと知っている、それ以下の人だと知らないという後付けのもの。

大きく分けてパーツは3つ。正直、それぞれのパーツがシンプルすぎて、説明書を読んでみないと使用方法がわかりません。シンプルな作りだからこそ、さまざまな使い方ができそうですが、どうでしょう。

ドアに引っ掛けて

基本的な使い方は、窓ガラスとシールドゴムの間にハンガーを差し込みます。ハンガーの先端を内側に折り込むことで固定できるとのことでしたが、手が当たってしまうと多少ズレてしまうことも。

ハンガー部分はドアの形に合わせて曲げられるので、設置していても意外と邪魔になりません。ただドリンクホルダーの底面にはクッションなどは何も付いていないため、運転時には多少ガタガタ音がします。

ヘッドレストに取り付けて

続いてヘッドレストに取り付けてみましょう。おっと、全く入りません。対応しているポール径は10〜14mmとの記載があるのですが…。

スペーサーを取り外したところ、愛車のヘッドレストにも取り付けられました。

シートがかなりカーブしているので、ドリンクホルダーはかなり浮かんでいたものの、ペットボトルの重さで自然と下に下がりました。シートがクッションになってくれるため、ガタガタ音も気になりません。

底の部分は縁がついているため、結露などが発生してもフロアシートやカーシートが濡れません。また、多少衝撃が加わっても、ペットボトルが落ちることもありません。リングは可動式なので、保管する飲み物のサイズに合わせて位置を調整できます。

「掛型ドリンクシングル」はホルダー部分が円形なので、パックタイプのジュースは設置できません。

クーラーボックスやチェアにも！

ハンガーを活用すれば、クーラーボックスやチェアなどに取り付けることも可能。テーブルがない時もドリンクホルダーがあると手で飲み物を持ち続ける必要がなくなるので、かなり楽！　クーラーボックスだけを持って身軽にアウトドアを楽しみたい時にも活躍してくれますよ。

「掛型ドリンクシングル」はそれぞれの接続部分が簡易的なので、何も入れていないと手がちょっと当たるだけで落下してしまうこともありますが、ペットボトルなどの飲み物を入れておくと落下しにくくなります。ただし、缶などのフタができない飲み物を保管するのはちょっと不安。

折りたたむとかなりコンパクトになるので、いざという時のために常備しておくのはありかもしれません。ハンガーを入れ込んで固定できれば、どこにでもドリンクホルダーを設置できるため、キャンプなどのアウトドアシーンでも活躍してくれますよ！

商品名／SZ14 掛型ドリンクシングル
価格／327円
カラー／黒
重量／55g
サイズ／170×82×20mm

●カーメイト

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