CAR & BIKE
2019.01.17
[九島辰也のDRIVEN MADURO]SUV好きパパも気になるマカンがブラッシュアップ♡
ポルシェの中でも都会的なコンパクトSUVであるマカン。
日本はもちろん世界中で人気なのは言わずもがな。
よって正常進化的ブラッシュアップでさらに魅力アップ。
でもってその中身を知るためスペインでテストドライブです。
港区パパも気になるマカン。ポルシェのラインナップでもひときわ都会的な雰囲気を醸し出しています。スポーティかつエレガントなデザインもそうですし、サイズもそう。日常使いを鑑みればベストチョイスですよね。
そのマカンが初めてマイナーチェンジしました。ただ、ご覧のように「どこが変わったの?」って感じ。そりゃ2014年の登場からすでに35万台超の販売台数を誇る人気モデルですから、そう簡単に大幅変更しません。兄弟車のようにヘッドライトに4つのLEDが組み込まれ、テールライトが左右一本になったくらい。新鮮さをアピールする程度です。
ですが、今回スペインのマヨルカ島でステアリングを握ったら違うんです。試乗したのは直4エンジンのマカンとV6エンジンのマカンSですが、どちらも乗り心地はよくなりハンドリングも軽快さを増していました。V6のエンジン出力が変わっていますが、それ以外はギアボックスを含めキャリーオーバー。なのに違うんです。
これはサスペンションを含めた最終的なセッティングに違いがあると思われます。ボディまわりの剛性アップや素材変更による軽量化のたまものでしょう。ステアリングに対するレスポンスはパワステの設定で演出はできますが、こうした背景がないと運動性能は高まりません。察するにポルシェは今回その辺にチカラを注いだようです。
いろいろな要素がマカンをさらにポルシェらしくしました。これで注目度はまたまたアップ。港区パパが本気でママに購入を相談する日は近そうです。
じつは"タウン&カントリー"なデザイン
モニターのワイド化はまさにトレンド
エンジンも抜かりなし! V6は少しだけパワーアップ
新世代ポルシェのアイコンが注入された