DINING
2025.12.09
【ラーメン紀行】横浜駅からすぐ!数量限定「ハッピー納豆ラーメン」の意外な旨さとは
横浜駅西口直結の「伍年食堂」で話題の数量限定・納豆ラーメンを体験。ブレンダーで泡立てるふわふわ納豆ムースと極細麺の組み合わせが想像以上に軽やかで、大人の寄り道にちょうどいい一杯でした。
横浜駅で思い出した噂の一杯を求めて
横浜駅西口の地下街を歩いていた時、「伍年食堂の納豆ラーメンがすごいらしい」という噂をふと思い出しました。納豆は日常的に食べるほど好きですが、ラーメンとなると話は別。未知の組み合わせがどうしても気になり、「どんな感じなのか一度試してみたい」と思い、向かうことにしました。
静かな店内で聞こえたウィーンという音
横浜駅直結という立地は、寄り道にはちょうど良い距離でした。店に着いたのは11時15分頃。昼前でまだ落ち着いた時間帯だったのか、順番待ちの列並びは無く、すぐに券売機で「ハッピー納豆ラーメン」(1000円)を購入。カウンター席に座りました。
静かな店内には厨房の音がよく響きます。ウィーンというブレンダーの音が鳴り、これが噂に聞いていたふわふわ納豆ムースをつくる工程だと気づきました。ラーメン店でこの音を聞くのは初めてで、どんなラーメンが出てくるのか、期待が高まります。
丼を覆うふわふわ納豆ムースとの対面
丼を見て、思わず見入ってしまいました。表面いっぱいに広がるのは、泡立った納豆のムースです。ふわふわで、丼からこぼれそうなほど盛られていました。
まずはムースだけをひと口。納豆特有の香りは控えめで、想像よりずっとマイルド。納豆が前面に出るというより、食感の面白さと軽さを楽しめる新しいスタイルのラーメンという印象でした。
極細ストレート麺×スープの意外な相性
ムースの下から細麺をそっと引き上げると、まさかの極細ストレート麺が現れました。納豆という強い個性の下に、細い麺が隠れていたことに驚きます。麺にムースがしっかり絡み、醤油ベースのスープともよく合います。
味は納豆ラーメンという名前から想像する濃厚さとは異なり、意外にもすっきりとした旨さが広がりました。
味は納豆ラーメンという名前から想像する濃厚さとは異なり、意外にもすっきりとした旨さが広がりました。
シンプルな具材と毎月変わる納豆の楽しみ
具材は極薄レアチャーシュー、極太で柔らかいメンマ、紫タマネギ、長ネギ、わかめ、海苔、そして大粒納豆とシンプルです。主役である納豆ムースの存在を邪魔しない構成かなと感じました。
使用される納豆は毎月変わるそうで、数量限定として提供される理由にも納得がいきました。訪れるたびに違う表情を楽しめると思うと、また来たくなる魅力があります。
店を出てから気づいた、じわっと残る満足感
食べ終えて店を出る頃には、順番待ちの人が並んでいました。空いている時間に入れたのは運が良かったと感じます。想像よりも派手さがある一杯ではありませんでしたが、地産地消にこだわる中華そば専門店が手がける意外な旨さに触れられた満足感が残りました。
歩きながら気づいたのは、食後もしばらく納豆の風味が口の中に残っていたことです。とはいえ強い残り香ではなく、「あ、さっき納豆ラーメンを食べたな」と思い出す程度のやわらかい余韻でした。横浜駅西口直結というアクセスの良さもあり、別の種類の納豆が使われるタイミングで再訪したいと思える店ででした。
伍年食堂
所在地/神奈川県横浜市西区北幸1-1-8 エキニア横浜 B1F
取材・文/SYURI
歩きながら気づいたのは、食後もしばらく納豆の風味が口の中に残っていたことです。とはいえ強い残り香ではなく、「あ、さっき納豆ラーメンを食べたな」と思い出す程度のやわらかい余韻でした。横浜駅西口直結というアクセスの良さもあり、別の種類の納豆が使われるタイミングで再訪したいと思える店ででした。
伍年食堂
所在地/神奈川県横浜市西区北幸1-1-8 エキニア横浜 B1F
取材・文/SYURI




















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