TOP / DINING / そのまますぎる店名! 横浜の「ネギラーメン」でネギ尽くしを楽しむ大人の寄り道
そのまますぎる店名! 横浜の「ネギラーメン」でネギ尽くしを楽しむ大人の寄り道

そのまますぎる店名! 横浜の「ネギラーメン」でネギ尽くしを楽しむ大人の寄り道

横浜・センター北にある「ネギラーメン」は、そのまま過ぎる店名が気になる一軒。ネギラーメン醤油とネギめしをセットで味わってみました。

「ネギラーメン」という店名が正直すぎて気になる

横浜市営地下鉄センター北駅のすぐ近く、「あいたい」B1フロアに、その店はありました。黄色と赤が鮮やかに主張する外観。そして看板に大書された店名は、ただ一言…「ネギラーメン」。
「そのまんまやん」と思わずひとりでツッコんでしまいました。飾りも捻りも一切なし。その潔さが、妙に気になります。休日のドライブの帰り道、特に目的もなく流していた視界の先に、この店が飛び込んできました。

「ちょっと寄ってみるか」。そんな軽い気持ちで店に入りました。

タブレットでネギラーメンを選ぶ

ランチ時間を少し外した時間帯だったこともあり、待つことなくすぐに席へ案内されました。落ち着いた雰囲気の店内、注文はタブレット方式でメニューの確認から会計まで、やり取りが最小限なのは筆者的に楽でした。
メニューを眺めながら、迷わず「ネギラーメン醤油・小盛160g」(980円)と、「ネギめし」(280円)のセット。「どうせならネギ尽くしで行こう」という小さな贅沢です。

オーダーから数分、思ったよりも早く着丼しました。

ちゃんと美味しい「本気の醤油ラーメン」だとわかった

背脂がどっしりとスープ全体を覆っている見た目の重さとを裏切り、スープをすすった瞬間にっかりと醤油が効いた、芯のある濃い味わいを感じます。くどくなく、背脂のコクがうまく全体をまとめてくれています。

見た瞬間は「こってりすぎるかな」と少し構えたのですが、そんな心配は一口目で消えました。
小麦の香りが鼻をかすめる細麺は、ぱつんぱつんと噛むたびに気持ちいい歯応えがあります。特別に硬さの注文をしていないのでノーマルなはずですが、スープとの絡みもよく、箸が止まりません。
トッピングの焼き海苔は風味がしっかり残り、ワカメも脇役ながら磯の風味がスープに溶け込んで良いアクセントになっています。

特筆すべきはチャーシューで、箸を入れるとすっと崩れるやわらかい仕上がり。味の染み方がよく、チャーシューだけでも十分に満足できるものでした。

主役のネギはどうなのか?

この店の看板、ネギがスープの上にこんもりと盛られています。最初はそのまま食べて、ネギそのものの鮮度と辛味を確かめます。シャキッとした食感と、香りがしっかり立ったネギは思っていた以上に主張が強く、その存在がスープの濃さとうまく拮抗して絶妙なバランスに。
ネギを途中からスープに少しずつ沈めていくと、風味が溶け出してスープの印象が少し変わりました。濃いスープにネギの爽やかさが混ざり、食べ進めても飽きがきません。

そのまま食べるとシャキシャキした食感と辛味が前に出て、スープに沈めると今度はまろやかさが増す。同じ一杯なのに、食べ方で味が変わるのが面白いところです。「次はこうしてみよう」と、箸を動かしながら小さく実験を繰り返しながら、最後まで美味しく食べられたのは、ボリュームのあるネギのおかげだと思います。

ネギめしに、おろしニンニクと特製辛味噌を仕込む

セットで頼んだネギめし、卓上に置かれたおろしニンニクと特製辛味噌の両方を投入してみました。
これが正解でした。シンプルだったネギめしが、一気に奥行きのある味わいに変わります。ニンニクの香りと辛味噌のコクが加わることで、ラーメンと交互に食べ進めるリズムが最高。それぞれの味が影響しあってか、箸が止まらなくなっていました。これはコスパも相当に高いなと感じました。

大人の余白時間にネギラーメンを楽しむ

休日にはこういうラーメン店も良いですね。華美な演出や、映えを意識した盛り付けはありませんが、店名通りのストレートな姿勢が、食べ終わったあとに妙な清々しさを残します。「次はネギ多めにしてみるか」と、帰り道にそんなことを考えていました。
ドライブの途中、家族との外出の帰り道、あるいはひとりで少し時間が空いたとき。横浜のセンター北に来ることがあれば、この黄色と赤の外観を探してみてはいかがでしょうか。そのまんまの満足感を味わえるでしょう。

ネギラーメン
所在地/神奈川県横浜市都筑区中川中央1-1-3 ショッピングタウンあいたい B1F

取材・文/SYURI
  • SHARE   
  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • Pinterest
同じカテゴリの記事一覧
RECOMMENDS