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ちょっとした手間とひと工夫で、お家で食べるお肉が最上最高に美味くなる肉テク3ヶ条

ちょっとした手間とひと工夫で、お家で食べるお肉が最上最高に美味くなる肉テク3ヶ条

今回は、シンプルなお家ご飯のお話。テイクアウトやデリバリーも多種多様に増えました。お家で料理する機会も増えました。料理レパートリーを増やすのもちろん良いことですが、お家ご飯は、一番シンプルな調理で一番シンプルに美味しくいただくこともら極めたい。ということで、お肉をシンプルに最上最高に美味しく調理する「肉テク基本3ヶ条」をご紹介。週末は、家族のために、大切なパートナーのために、大好きな友達のために、お家でシンプルに美味しいお肉を振る舞いましょう。

肉テクその1 下ごしらえ編


火を入れると、お肉はみるみると変形していきます。なので、均等に火が通るように、お肉の下ごしらえの準備が必要です。以下にお肉の下ごしらえのポイントを順序良くレッスンしていきます。


下ごしらえ順序① 流水解凍で焦げつきを防ぐ


解凍 肉


解凍しないで、そのままお肉を焼くと、表面に火が強く集中して通ってしまいます。その結果、焦げてしまうので必ず解凍しましょう。おすすめは流水解凍です。凍ったお肉を重しで水中に沈めて、しばらくの間水を少量出しっぱなしにしておきます。お肉100gに対して5~7分ほどが目安です。


下ごしらえ順序② 解凍したら、表面についた水分をきちんと拭き取る


肉 拭く


お肉を解凍すると、表面に水分が出てきます。この水分が脂ハネの原因になり、また調味料が染み込みにくい原因にもなるので、必ずきちんと拭き取りましょう。


 

下ごしらえ順序③ 表と裏に格子状の切れ込みを入れる


肉 切る


お肉の筋を切るだでいいと思うのが一般的ですが、それだけではお肉の焼きムラは防げません。お肉の裏表の両面の繊維を切ることで、お肉の縮みを押さえてくれます。手間かもしれませんが丁寧に格子状に切り込みを入れれば、お肉の美味しはマシマシになります。


 

下ごしらえ順序④ 塩コショウの味付けは、焼く直前に!


味付けのベストタイミングは焼く直前です。理由は塩を早く振ってしまうと、お肉の中の水分が出てしまいパサついてしまうから。焼く直前にササッと振りましょう。


 


肉テクその2 低温調理編


低温調理


お肉の菌が死ぬ55℃~60℃ほどの低い温度でじっくりと火を通すことが、お家でお肉を美味しく調理するためのポイントです。つまり低温調理で、ゆっくりと火を通すことでお肉が柔らかくなるのです。長い時間かけて火を通すと、塩やにんにくなどの味がお肉によく染み込みます。普通にお肉を焼くよりも歯ごたえがよく、味も深くなるのが特徴です。我が家では低温調理のお肉が定番ですが、柔らかいお肉は家族から大好評。低温調理について詳しく知りたい方はこちらの記事をご参考にしてください。また最近では簡単に作れる低温調理器具がAmazonや楽天などネットにたくさん出ていますので、チェックしてみて。


 

肉テクその3 味付け編


お肉を食べる時のおすすめの味付けをいくつかご紹介。


味付けバリエ① 岩塩やピンクソルトなど、ちょっと高級な塩


様々な種類の塩


単なる塩ではなく、岩塩やピンクソルトなどちょっと高級な塩を使いましょう。粒が少し大きいガリガリした塩が最高にお肉にマッチ。塩の舌触りとお肉の食感が好相性。牛、豚、鶏、羊などどんなお肉にもマッチ。


 

味付けバリエ② 塩とごま油を混ぜる


油と塩


お肉が美味しいと評判の飲食店でお馴染みの味付けです。韓国系のレストランで豚肉にマッチします。塩とごま油を混ぜただけのタレなんですが、サムギョプサルなど焼いた豚肉につけて、葉野菜に巻いて食べると最高。ちょっと高級なごま油と細かめの塩を選びましょう。ごま油の風味と塩が絶妙で、豚肉と葉野菜の相性と抜群です。また羊などジンギスカンにも良く合います。


 

味付けバリエ④ わさび


わさび


お寿司でよく使うわさび、鼻にツンとくる味わいが牛肉とよく合います。特にサシの入った牛ステーキの脂分をスッキリした味わいに変えてくれます。ワサビ醤油でも、ワサビ塩でも、どちらも合います。


 

以上、ちょっとした工夫でお肉の味がグレードアップするので、ぜひ試してみてください。


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