MADURO STYLE第108回／富士山麓に広がるグレー×Woodyな格好いい和モダン注文住宅、その②

前回に続き、静岡県富士宮市の高台に建てられたHさん家族の新居をリコメンド。今回は、この新居を担当したnattoku住宅富士店の若き店長で敏腕コンシェルジュの芹澤潤平さんにお伺いしました。実は納得住宅工房のコンシェルジュは、皆さんプラン提案ができるというから驚きです！

若き敏腕コンシェルジュ芹澤さんがHさん新居でこだわった4つのポイント

①Hさん夫婦の希望を120%叶えるためのコミュニケーション。
Hさん家族の理想の一軒家、理想の暮らしを完璧に実現するために、細かく念入りに打ち合わせを進めました。特に奥さまがご用意されたイメージ写真や資料で、スムーズに具体的にコミュニケーションできました。

②平屋建てのいい部分を生かした設計。
Hさん夫婦は当初平屋建てをご希望。その後、何度か打ち合わせを重ねて、平屋建てから2階建てプランに変更。LDKや水回り、守寝室などは1階に、子供部屋だけ2階に。これで、子供が小さい時は家族みんなで眠るので、1階で生活全てが完結する「平屋建て使い」に。子供が思春期を迎えたら、プライベートが確保できる2階の子供部屋を使用。さらに2階建てのメリットである吹き抜け仕様も最大限活用。玄関ホールやリビングを吹き抜けにして、余裕を持った明るく開放的な空間が実現。

③玄関から和室へとつながる、高級料亭のようなアプローチ。
ゲストがこの家を訪れた瞬間に「おっ！」と特別感を感じてもらえる工夫が欲しい…というオーダーに応えたのが、この動線。左手に坪庭を見ながら、砂利敷きの廊下を渡って和室へと向かいます。この高級料亭や旅館のようなアプローチは、ゲストを非日常的な時間へと誘います。

④奥さまが一目惚れしたイタリア製のドアを最大限生かしたLDK創り。
見学会で見たMADURO STYLE標準仕様のイタリア製ドア「ラ・ヴィーヴァ」に、奥さまが一目惚れ。特にこのグレーの発色にトリコ♡ そのドアの質感、デザイン、色に合わせて、LDKのデザインや色を合わせました。「このドアに合わせてLDKを創ってほしい！」…奥さまからのこの思いもよらないオーダーによって、洗練されたお洒落な空間が生まれました。

nattoku住宅グループの設計部門STYLE LAB™️は、構造スペシャリスト、デザイナー、プロデューサー、コンダクターを揃え、一邸一邸お客さまとプランを突き詰め、家族のプライバシーを配慮したデザイン性の高い住宅を年間180棟ほどリリース。大手ハウスメーカーよりも質の高い完全注文住宅を、はるかに安い金額…平均2400万円で提供しています。そんなnattoku住宅で静岡県富士宮市に建てたHさん新居を、前回に引き続きリコメンド。今回は敏腕コンシェルジュの芹澤さんがナビゲート。

MARUDO編集部（以下Mに略）いくつか、Hさん奥さまからご要望がありましたが、芹澤さんは、どこに一番注力しましたか？

芹澤　奥さまのご要望を全て叶えるために、全てにおいて注力しましたが、特に「平屋建てのようにLDKや水回り、和室、守寝室を1階にまとめた設計」には、こだわりまくりました。当初は平屋建てのオーダーでしたので、1回目のプレゼンでは平屋建ての設計を提案いたしました。奥さまもご主人も「まさにこれです！」と大喜びしてくれました。その後、細かな打ち合わせを重ねるうちに、子供が大きくなった10年後、20年後の家族のウェルビーイングな暮らしを思い描いて、2階に子供部屋を設けることになりました。この新居には、最初の平屋建てのベースが残っているんです。

ダイニングとリビングの横に大きな窓を配置。そのおかげで採光がたっぷり入り、うんと明るい空間に。またリビングの横には2階に上がる階段を配置。「子供が大きくなって、2階の自分の部屋を使うようになっても、必ず1階のLDKを通って2階に上がるようにしたい。10年後、20年後も家族全員の姿が確認できるように…」という奥さまのオーダーから。

M　Hさん夫婦はこの新居を大変に気に入っておりますが、芹澤さんの手腕によるところが大きいですね。

芹澤　いやいや…。Hさん夫婦は「中庭があって…それを眺められる和室もあって…」といった感じで、かなり具体的に設計イメージを持っていらしたので、こちらとしては、そのイメージ通りに忠実にカタチにしただけです。あと、2階建てにすることで吹き抜けを広く取るができたので、「横」の開放感はもちろん、「縦」の開放感を加えて、さらに家全体が明るくなりました。

M 素晴らしいですね。他にも着目すべき設計ポイントはございますか？

芹澤「玄関から和室へ繋がる、砂利の敷いた高級料亭のようなアプローチ」です。

天井まで広がる窓、シューズクローゼットの鏡戸、2階までの吹き抜け仕様…明るく開放的に設計された広い玄関。「この家を訪れた瞬間に、ゲストに特別感を与えたい」という奥さまのオーダーに、芹澤さんが応えました。

M　Hさん夫婦曰く「他のいろいろなハウスメーカーにも自分たちの一軒家イメージを細かく伝えましたが、それをサラッと絵に描いて図面でカタチにしてくれたのは、nattoku住宅の芹澤さんだけでした！」と、凄く感動されていました。

芹澤　有難いお言葉です。奥さまが抱いていた「ゲストが特別感を感じる家」を、玄関から演出できたのも、大きな満足に繋がったようです。Hさん夫婦のお話を伺っていて、まさにnattoku住宅らしい家を望まれていらっしゃるんだ！と実感いたしました。なので、私としても自信を持って、家創りを進められたのは確かです。他にも、外観のアクセントとして斜めに柱や軒を入れたり、玄関ホールに吹き抜けを設けたり、余裕のある広いLDKを設計できたり…。いろいろとこちらからnattoku住宅らしいご提案もさせていただきました。それらを喜んで採用していただけました。結果、こんなにも開放的で居心地の良い家が実現できたのだと思います。

キッチンもダイニングも、それぞれ広めに余裕を持たせて設計。開放的で居心地の良い空間が生まれました。白と黒でクールに仕上げています。またキッチンの後ろ側には収納スペースを設けて、その扉を鏡張りにしました。この鏡にリビングが映ることで、この空間をより広く感じます。

奥さまが見学会で一目惚れしたMADURO STYLE標準仕様のイタリア製ドア「ラ・ヴィーヴァ」。nattoku住宅はこの最上級のドアも、商社を通さずにイタリアから直接仕入れています。そのおかげで、nattoku住宅の上質建材はどれま他のハウスメーカーよりも数分の1程度の価格で提供可能なんです。

M　家族がいつまでも気持ち良く暮らせる…まさにウェルビーイング家創りですね。

芹澤　そうです。nattoku住宅のフィロソフィーは、「家を売って終わり」ではありません。30年後も40年後も、家族が安心して満足できる暮らしを提案することです。間取りや設計デザインだけでなく、土地探しからローンのご相談まで、マルチにトータルでサポートいたします。家が完成して、お引き渡し後も、お客さまとコミュニケーションを取り続けます。別件で近くまで来た際にはちょっと挨拶に寄ったり、nattoku住宅の楽しいイベントにお誘いしたり…。家を建ててからのほうが、長いお付き合いになります！

M 素晴らしいですね。まさにコンシェルジュの役割を全うされていますね。nattoku住宅が静岡から全国に向けて発信し、全国のお客さまから支持されているのも納得です！

キッチンに立つ奥さまからの視線。「料理しながらリビングや和室で遊ぶ子供を見守りたい…坪庭の風景を眺めたい…」というオーダーを、芹澤さんはこのようにカタチにしました。

木目パネルの洗面台と流麗な薩摩中霧島の壁が美しいトイレ。自然光がやんわりと差し込む、優しげな空間です。薩摩中霧島は消臭効果抜群。

自然豊かな周囲の環境に絶妙に溶け込んでいるグレー基調の外観。近くには奥さまの実家も。ご両親と祖父母が住まれているので、「子育てには心強い環境」と奥さまの弁。

nattoku住宅
富士店　店長
芹澤潤平さん
土地から探すお客さま、建て替えを希望するお客さま…さらに2世帯住宅、4人家族住宅など、家を創りたいお客さまは多種多様。そんな多種多様なご要望や真剣な思いに、全身全霊で応えることをモットーにしています。お客さまとじっくり対話しながら、そしてお客さまからも学びながら、楽しく一緒に家創りに取り組んでいく…そんな芹澤さんの姿勢にお客さまも大満足で、どんどんお客さまからのご紹介でトップコンシェルジュまで上り詰めました。

地域に家を建てたい方、興味がある方は
MADURO STYLEの公式HPへ
https://www.maduro-style.com
公式HPでは、MADURO STYLEのコンセプトや仕様の解説に加えて、nattoku住宅の建てた家を取材し、その魅力やオーナーさまの感想をまとめた連載「週刊MADURO STYLE」も展開中。またお問い合わせた方には、うれしい特典も!?