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【大阪・天神橋筋商店街】日本一長い商店街、5丁目・6丁目をぶらり、懐かしい下町アーケードを感じに行こう

【大阪・天神橋筋商店街】日本一長い商店街、5丁目・6丁目をぶらり、懐かしい下町アーケードを感じに行こう

1・2丁目編、3・4丁目編に続く「大阪・天神橋筋商店街」シリーズ、いよいよラストの5・6丁目編です。商店街中心部の3・4丁目を過ぎ、5丁目に差し掛かると道幅が一気に狭くなります。にもかかわらず、これまで以上に賑やかさが増し、大阪ならではの活気溢れるお店もちらほら。早速ご紹介しましょう!

大阪庶民の下町風情を残す5丁目と6丁目

5丁目に入ると道幅が一気に狭くなり、こじんまりしたお店が所狭しと並びます。1~4丁目にあるような居酒屋や昔懐かしい喫茶店、古本屋さんなどのお店は少なくなり、卸売のお店が目につく5丁目と6丁目。とにかく「なんでも安い!」という印象です。

見た目はB級、味は絶品な串カツ店

大阪グルメのひとつ「串カツ」。大阪の繁華街に行くと串カツのお店が目につきますが、もちろん天神橋筋商店街の中にもいくつかあり、特に人気なのが「七福神」です。串カツは1本100円からと、とってもリーズナブル。さらに、どて焼きやカレーなどの人気メニューも。食堂のような親しみやすい雰囲気が魅力のお店です。

ほかにも連日行列をつくるお寿司屋さんやたこ焼き屋さんがあるので、歩いているとついつい立ち寄りたくなります。

安くてナンボ!卸価格で買える個性的なお店

こちらは以前も紹介した、店内がポップだらけの「100円ショップ シルク」です。各商品にセールスコピーを書いた紙が貼られ、商品よりもそちらの方が目立つ勢いです。ポップは店長の高田さんのアイデアで、どれを見てもその商品の魅力が伝わってきます。ビジネスマンの方は何かヒントになるかも…!?
6丁目、通称「天六(てんろく)」に向かって歩いていると、1~4丁目あたりにはなかった卸売のお店がところどころに現れ始めます。卸ならではの価格をウリにしているので「どこよりも安い」「激安」と堂々と謳うお店が多く、思わず足を止めて覗いてしまうことも。

こちらのお店は「激安 天六びっくりBOX」。子供のおもちゃや文具、日用品など、びっくり価格の品が店内に所狭しと並んでいます。

大阪の文化や歴史を知ることができるスポット

6丁目の最後には「大阪くらしの今昔館」があります。大阪の都市居住やまちづくりなど、「くらし」の歴史と文化をテーマにした博物館です。常設展の9階には「大坂町三丁目」という架空の町があり、町家が軒を連ねる大坂の街並みを実物大で再現しています。江戸時代の大阪にタイムスリップですね。

現在は、9階の常設展と10階の展望フロアは天井改修工事のため、2022年の秋頃まで閉鎖しているそうです。

大阪の活気を感じたいなら6丁目まで歩こう

ここまで3回に分けて天神橋筋商店街を歩きましたが、それぞれに特徴があり、改めてとてもおもしろい商店街だと感じました。人気の飲食店がいくつもあるので観光やグルメ旅などにもぴったり。大阪の味を堪能できるでしょう。

また6丁目に向かうにつれて、だんだんと賑やかな雰囲気になってきます。下町の雰囲気に加えて安さも魅力の商店街。絶対に損はありませんので、大阪へお越しの際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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