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ノンシュガーなのに糖類入り?みんなが戸惑う「糖分表記」!そのスポーツドリンクは大丈夫?

ノンシュガーなのに糖類入り?みんなが戸惑う「糖分表記」!そのスポーツドリンクは大丈夫?

「ノンシュガードリンク」というと、糖分が入っていないと思っている方はいませんか?実は、微量ですが入っているんです。そうとは知らずに、ガブガブ飲んでいると体に悪影響を及ぼすかも?そこで今回は子供だけでなく大人も飲む機会の多い「スポーツドリンク」の摂取で気をつけたいことをみていきましょう。

知っておきたい!混同しやすい糖分表記


お菓子の中にハテナマーク


スポーツドリンクの飲み過ぎると、肥満だけではなく虫歯リスクを高める原因にも繋がるので、摂取には十分注意したいですね。そのためには「糖分表記」を知っていると、安心なんです!


シュガーレス、ノンシュガー、糖類ゼロとは、どういう意味?


これらの表現は、食品100gまたは飲料の100mlに対して糖類が0.5g未満であることを指します。糖類とは、砂糖の主成分であるショ糖をはじめブドウ糖や果糖、ガラクトース、麦芽糖、乳糖などを示します。


ただ、糖類が0.5g未満であれば上記の表現が法令上可能となりますので、糖分が気になる方や子供へのおやつの選択で迷う場合などは、商品の成分表示や原材料の欄を確認し購入することをおすすめします。


糖質ゼロとは


一方で、「糖質ゼロ」とは「糖質(炭水化物から食物繊維を除いたもの)を何も含んでいない」ことです。水や白湯、緑茶、砂糖の入っていない炭酸水などが代表的です。


 


水分補給の商品選択で気をつけたいポイント


男性がスポーツドリンクを飲んでいる


 


スポーツドリンクの過多摂取


運動した時や暑い日などは、子どもにもスポーツドリンクを多めに飲ませがちです。しかし500mlのペットボトルに入ったスポーツドリンクには、ステックシュガー約10本分の砂糖が含まれている場合もあるんです。


飲んだあと長時間放置すると虫歯になってしまうリスクが高まるので気をつけましょう。
最近は飲料メーカー各社で砂糖の一部を代用甘味料に変更するなどして歯にやさしい飲料も増えてきています。原材料などに考慮しながら商品を選択するといいと思いますよ。
 


「糖質ゼロ」は「カロリーゼロ」ではない!


「糖質ゼロ」のビールや発泡酒などを店頭で見る機会があると思いますが、「糖質ゼロ」と記載があっても、カロリーは「ゼロ」ではないので注意が大切です。
ではどのような表記になっているか見ていきましょう。健康増進法に基づく栄養表示基準によると以下のように分類されます。


・糖質ゼロ・・・飲料100mlあたり糖質0.5g未満のもの
・ゼロカロリー・・・糖質ゼロで尚且つ5キロカロリー未満のもの
・カロリーオフ・・・糖質ゼロで尚且つ20キロカロリー以下のもの 
(健康増進法に基づく栄養表示基準による)

「ゼロ」といいつつ、糖質やカロリーが含まれいる場合もあるので気をつけたいですね。

 


健康的な体づくりを目指すあなたに!糖分の少ないドリンク


スカイウォーター ライチ味


スカイウォーターライチ
引用元/クラシエ

クラシエのスカイウォーターはグレープフルーツ、グレープ、ライチの3種類の味が楽しめますが、その中でもライチ味は糖質がゼロでさらに日本学校保健会の推薦商品のため、子供のスポーツ時にもおすすめです。ドラッグストアや薬局などで販売中です。
クラシエ スカイウォーター
価格/ノンプリントプライス
公式Webサイトはこちら

 


西友 みなさまのお墨付き スポーツドリンク0kcalシュガーレス


西友ゼロカロリースポーツドリンク
引用元/西友

糖質、カロリーともにゼロで、水感覚でごくごく飲める薄味が人気です。多めな水分摂取が必要な暑い日やスポーツ時にピッタリな商品です。
西友 みなさまのお墨付き スポーツドリンク0kcalシュガーレス
価格/57円
公式Webサイトはこちら

 


身体に優しいスポーツドリンクを飲もう!


日頃から運動をしていたり、身体を動かす仕事をしていたりすると、スポーツドリンクを飲む機会も増えるのではないでしょうか。だからこそ、その場に応じた飲料を選択して家族みんなで健康維持に繋げていきたいですね。


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