ショック!運転中に紫外線を浴びて腕が黒く日焼けしてしまったときのケア
毎日のようにクルマを運転する人に注意してほしい「運転ヤケ」
運転中は運転席の窓から日光が入るので、窓側の腕のほうが日焼けをしやすいという特徴があります。長時間の運転でなくても、毎日クルマに乗れば浴びる紫外線の量は増えるので、気がついたときには「片腕だけ日焼けしている!」といったトラブルになりやすいのです。特にこれからの季節は、半袖で過ごす日が多くなりますから、何もケアしていないと片腕だけ半袖の跡がくっきり、なんてことにもなりかねません。
すでに運転中に浴びた紫外線で日焼けしてしまったときのケア方法
紫外線量は春頃から少しずつ増えているため、もうすでに運転ヤケにより片腕だけ黒くなっているという人もいるはずです。これ以上日焼けしてしまわないよう今からケアを始めましょう。
保湿剤などで肌のターンオーバーを正常にする
日焼けによって黒くなった肌をもとに戻すには、肌の生まれ変わりのサイクルであるターンオーバーのサイクルを正常にしましょう。肌が黒くなるのは「色素沈着」が原因で、色素沈着のもとになる「メラニン色素」はターンオーバーによって肌にとどまらず排出されていきます。
反対に言えば、ターンオーバーが乱れていると肌はどんどん黒くなってしまうということ。ターンオーバーは肌が乾燥していると乱れやすいので、日焼けをしてしまったら、いつもよりも念入りにボディクリームなど保湿効果のあるアイテムで保湿しましょう。スクラブで定期的に古い角質を除去するとターンオーバーの正常化に良い影響を与えてくれます。
日常の運転も気をつけたい、日焼け予防
UVカット数値の高い日焼け止めを塗る
まずは日焼け止めを塗って、紫外線による影響から肌を守ることが大切です。筆者の経験上、夏本番前の季節でも、UVカット数値が高めの日焼け止めを使用したほうが運転による日焼けを防げます。
昨年は「SPF30 PA++」前後の日焼け止めを塗っていましたが、毎日運転していたので見事に日焼けをしてしまいました。その失敗を活かし、今年は1月から「SPF50+ PA++++」と最高数値の日焼け止めを使っているので、毎日クルマに乗っていても今のところはほぼ日焼けしていません。頻繁に運転するなら、日焼け止めは「SPF40 PA+++」以上のものがおすすめです。
アームカバーや長袖を活用して、物理的に日差しをカット
すでに日焼けをしてしまっているなら、日焼け止めだけでなくアームカバーや長袖のトップスなどを活用して物理的に日差しをカットしたほうが良いです。アームカバーはUVカット機能が付いており、つけ心地が良くて汗を吸収してくれる素材のものを選ぶと、気温が高くなるこれからの季節でも快適に過ごせるでしょう。長袖の服の場合は1日中着ているのは暑くてつらいでしょうから、運転するときだけ羽織るのがおすすめですよ。
石神りぴ
スニーカーとストリートファッションを愛するフリーWebライター。特にNIKEとSupremeが好きで、毎週のように購入バトルへ参戦中。Instagramではストリートスナップを投稿、有名ストリート系アカウントにシェアされることも多々あり。