TOP / OUTDOOR / 【使用レポート】保冷力で評判が良いAO Coolersのソフトクーラーを使ってみた
【使用レポート】保冷力で評判が良いAO Coolersのソフトクーラーを使ってみた

【使用レポート】保冷力で評判が良いAO Coolersのソフトクーラーを使ってみた

5層構造を採用したAO Coolersのソフトクーラーは、キャンパーの中でも評判の良いアイテム。キャンプ場に持って行って、その保冷力を確認してみました。

おしゃれで持ち運びやすいソフトクーラー、その保冷力は?

暑さが和らぐ秋キャンプには、少し身軽に持ち運べるソフトクーラーが便利。ただソフトクーラーとなると、保冷力が気になります。AO Coolersのソフトクーラー、その実力を調べてみました。
内部には縫い目がなく、巾着袋のような形状。1.9cmの断熱材を使用しているので厚みはあるのですが、6パックの重量は680g。500mlのペットボトルとほとんど変わらない重さです。

「6パック キャンバス ソフトクーラー」で試してみた

6パックは、25×17×17cmとコンパクト。カジュアルながら落ち着いたデザインで、カメラバッグや弁当用の保冷バッグにも見えます。持ち手部分にカバーがついていて、長時間持っても手が痛くなりにくいところもうれしい。
その名の通り、350mlのビールが6つ入りました。上部やサイドにはまだ余裕があるので、氷袋や保冷剤も入ります。
近くの川で景色を楽しみながらちょっとビールを飲みたい時は、ケーキや冷凍食品を買う時についてくる保冷剤を入れて。サイズが小さく軽いので、サブバッグ感覚で持ち運べます。

保冷力チェック!

ソフトクーラーは持ってきたのに、保冷剤を忘れてしまった…。なんて時に活躍してくれるコンビニやスーパーで買える氷(1.1kg)を使って、冷えている缶2本を入れた「6パック キャンバス ソフトクーラー」の保冷力をみていきましょう。
中に氷を入れて5分ほど経過した時の内部温度は、約25度。外気温は30度ほどあったので、順調に氷の威力が効いています。

2時間後

2時間経過した後の内部温度は、約10度。温度は上昇することはなく、高い保冷力を発揮してくれています。

3時間後

続いて3時間後。内部温度はほとんど変わらず、約10度でした。

24時間後

そして、24時間経過した後の内部温度は、約14度! 2時間経過後の内部温度からほとんど上昇することなく、冷たさをキープしてくれています。
液体温度も12.6度と少しぬるさを感じるものの、飲めない温度ではありません。食材やミネラルウォーターなどの保存なら、この温度でも十分いけそうですね。
商品名/AO Coolers(エーオークーラーズ) 6パック キャンバス ソフトクーラー(単色)
価格/9460円
カラー/ブラック、レッド、サンドトープ
サイズ/25×17×17cm
重量/680g
容量/5.7L
材質/ナイロン、ポリエチレン、ポリエステル、熱可塑性ポリウレタン、ポリウレタン

「12パック キャンバス ソフトクーラー」でも試してみた

続いて「12パック キャンバス ソフトクーラー」でも300mlの缶6本と氷(1.1kg)を入れて、検証してみます。先ほどと同様に外気温は30度を超え、立っているだけで汗ばむ暑さ。

2時間後

2時間経過した内部温度は、約14度。当初と比べると、こちらも15度近く下がっていますね。

5時間後

5時間経過した内部温度は、14度。3時間前と温度が変わっていません。6パックも2時間から5時間にかけて温度変化がなかったので、これは高い保冷効果を発揮してくれていると言えるのではないでしょうか。

24時間後

24時間後の内部温度は、15度。この日の外気温は27度と前日よりは気温が低かったものの、この温度に保っているのはさすがとしか言いようがありません。
液体温度は、14.3度! 6パック同様に少しぬるさを感じたものの、残暑が厳しい秋の朝には身体に染み渡る美味しさでした。「12パック キャンバス ソフトクーラー」は6パックタイプよりもサイズが大きいため、もう少し大きな氷を入れたり、途中で氷を追加すれば、さらに高い保冷力を発揮してくれそうですね。
商品名/AO Coolers(エーオークーラーズ) 12パック キャンバス ソフトクーラー(単色)
価格/1万560円
カラー/ブラック、チャコール、ネイビー、オレンジ、サンドトープ、カーキ
サイズ/36×30×18cm
重量/905g
容量/11L
材質/ナイロン、ポリエチレン、ポリエステル、熱可塑性ポリウレタン、ポリウレタン

保冷力があって大きさもちょうど良いソフトクーラー

キャンバスシリーズのソフトクーラーには、耐久性に優れた生地を採用。見た目とは裏腹に、ハードな環境に対応できるスペックです。
ショルダーベルトが便利で、クルマからキャンプ場まで荷物を搬入している時も、肩にかけて持ち運べます。肩パッドもついていて、中に飲み物や食材を入れていても痛くなりません。

ちょっとしたアウトドアだけでなく、6パックでも12パックでもハードクーラーのサブバッグには贅沢なほど便利。とっても使いやすいですよ。

●ビッグウイング
  • SHARE   
  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • Pinterest
同じカテゴリの記事一覧
RECOMMENDS