【使用レポート】ロゴス「ハイパー氷点下クーラー」を残暑厳しい9月に使ってみた

ハードクーラーよりも気軽に使える・家に置けるソフトクーラー。ソフトクーラーの中でもその保冷力が凄いと話題を集めていた、ロゴスの「ハイパー氷点下クーラー」を残暑厳しい9月に使ってみました。

使わない時はコンパクト！耐久性も優れたソフトクーラーの実力は？

ソフトクーラーのメリットは、サイズと重量。夏キャンプほどクーラーボックスを酷使しない秋キャンプでは、身軽に持ち運べるソフトクーラーの方が大活躍！　ただハードクーラーと比べると、保冷力が劣るというのが、キャンパーの常識でした。

ロゴスの「ハイパー氷点下クーラーL」はソフトタイプのクーラーでありながら、高い保冷力を発揮してくれるらしいですが、どうでしょう。今回は、スペックや気になる保冷力について見ていきます。

畳むと幅12.5cmと隙間に入るコンパクトさ

「ハイパー氷点下クーラーL」の魅力は、なんと言ってもそのコンパクトさ。

収納サイズは縦30×横39×高さ12.5cmと、ちょっとした荷物の隙間に入ってしまうほどの大きさです。周りにはファスナーがついているので、畳んだ状態でしっかり固定できます。

表面にはメタルシルバーカラーを採用。太陽光を反射してくれるだけでなく、適度に水も弾いてくれるので、雨や汚れが落ちやすいところも助かります。シェルプロテクト構造となっていて、耐久性にも優れているよう。キャンプやバーベキューなどのアウトドアだけでなく、買い物などの日常生活でも活躍してくれること間違いなし。

持ち歩きやすいサイズ

あると便利なショルダーベルト付き。サイズは自在に調節できるので、家族で共有する時に使いやすい。　

飲み物や食材を入れると、どうしても重くなってしまうクーラーボックスですが、「ハイパー氷点下クーラー」は重さ約1.5kgと見た目以上に軽いので、飲み物や食べ物をたくさん入れていても手軽に持ち歩けます。

また、これまで使っていたハードクーラーは肩にかけると角の部分が身体に当たってしまい痛くなることが多かったものの、これは角が丸まっていて、気にせずに持ち歩けました。

保冷剤固定用のホルダー付き

上部には保冷剤を固定できるホルダー付き。

サイドに保冷剤を設置する時もホルダーに通しておけば、スペースを有効活用できます。使わない時はそのまま垂らしておけるので、邪魔になりません。

どれくらい入る？

容量は約20L。ペットボトル500mlが16本と保冷剤が入るサイズです。

2Lのペットボトルは4本ほど入ります。まだサイドや上部に隙間があるので、アイスや小さな保冷剤を入れ込むこともできそう。

時間をおいて保冷力チェック！

この日は残暑が厳しく、外気温は30度。冷えている飲み物も、そのまま外に置くとあっという間に温くなってしまう暑さです。今回は底に凍らせたロゴス製氷点下パックシリーズの保冷剤を敷き、よく冷やした2Lのペットボトルを4本入れて検証してみました。

今回は底面に1つだけ使用。保冷力を上げるには上からこの氷点下パックをもう1つ使用すると完璧。
商品名／倍速凍結・氷点下パックL
価格／1580円
●ロゴス

2時間後

2時間経過後の内部温度は、20度。先ほどは30度近くあったので、10度ほど低下していることになりますね。

5時間後

一般的なソフトクーラーでは、保冷効果がほとんどなくなっていそうな5時間後。内部温度はさらに低下し、17度ほどになっていました。中に入れているペットボトルも結露ができています。

24時間後

興味本位で24時間放置してみたところ…、内部温度は約23度！　この時の気温は、朝9時の段階で27度。9月も後半になり夜は涼しくなってきたとはいえ、まだ保冷効果が残っているとは驚きです。

水の温度も22.3度。1口飲んでみると多少ぬるさは感じましたが、24時間経過しているにも関わらずこの温度でキープしてくれていると、助かる場面も多そう。

今回は温度を測るために複数開閉していたので、本来の実力を発揮できていないと思いますが、噂通りこの保冷力は従来のソフトクーラーよりも強力です。

「倍速凍結・氷点下パックL」は今回1つだけ使用しましたが、上にもう1枚載せるとさらに高い保冷効果を発揮してくれるでしょう。身軽に持ち運べて、高い保冷力を発揮してくれるロゴスの「ハイパー氷点下クーラー」をチェックしてみてくださいね。

商品名／ハイパー氷点下クーラーL
価格／1万2800円
総重量／約1.5kg
サイズ／約39×30×29cm
内寸／約33×26×24cm
容量／約20L
収納サイズ／約30×39×12.5cm
主素材／EVA、PP、PE、PVC、ナイロン

●ロゴス

LOGOS ソフトクーラーをamazonで探す