OUTDOOR
2025.07.10
【近い避暑地】穴場で涼しい「陣ケ下渓谷公園」に渓流を求めて探検
7月に入り、外に出たくないと思ってしまうほど暑い日が続いていました。そこで立ち寄ったのが、横浜にある渓流「陣ケ下渓谷公園」。ここは心身ともにリフレッシュできる穴場の避暑地だった!
横浜にある避暑地、陣ケ下渓谷公園に行ってみた

「すぐ行ける涼しい場所」で探したところ、横浜市にある穴場らしきスポットを発見。それがこの「陣ケ下渓谷公園」です。陣ケ下という名前は源頼朝の家臣である和田義盛が、かつてこのエリアに狩りの陣を張ったことに由来しているそう。
公共交通機関を利用する場合は、相鉄線上星川駅から徒歩15分。有料駐車場も20台あるので、電車でもクルマでも気軽にアクセスできます。筆者は平日にクルマ立ち寄ったのですが、駐車場には余裕がありました。
公共交通機関を利用する場合は、相鉄線上星川駅から徒歩15分。有料駐車場も20台あるので、電車でもクルマでも気軽にアクセスできます。筆者は平日にクルマ立ち寄ったのですが、駐車場には余裕がありました。
陣ケ下渓谷公園
所在地/横浜市保土ケ谷区川島町1513番1
所在地/横浜市保土ケ谷区川島町1513番1

駐車場は照りつける日差しで、1分も立っていられないほどの過酷な暑さでしたが、1歩公園内に入ると別世界が広がっています。生い茂る木々によって全体的に日陰になっていて、ついさっきの駐車場とは比べ物にならない涼しさです。

園内のほとんどの遊歩道は歩きやすいように舗装されているものの、ご覧の通り一部滑りやすい道もあるのでゆっくりと進んでいきましょう。

10分ほど歩いて渓流に到着
ちょっと立ち止まって美しい自然を楽しんでいると、足元にこんな箱を発見。よく見てみると、「そっとしておいてください」という文字が。中は地面とおなじような土でしたが、そっとフタを戻しておきました。

駐車場から歩くこと10分弱。今回の目的地である渓流に到着。

階段からそのまま渓流に降りれるようになっています。筆者はこのためにサンダルを持参。履き替えたらすぐに渓流へと足を踏み入れてみると…。

30度以上の猛暑日でしたが、川の水はひんやり。水も澄んでいてとてもキレイ。一度足を踏み入れたら、ずっとここにいたくなる心地良さです。

「ここは本当に横浜?」思わず疑ってしまいたくなるほど、癒される空間が広がっていて、川の流れも穏やかなので、子ども連れでも安心して楽しめそう。この日は筆者以外に人がいなかったため、ゆったりとしたひとときを過ごせました。

川に入れるのは限られたエリアだけ。安心して遊べる場所を囲うようにフェンスなどで仕切られているので、安全に楽しめるところもいいですね。
都心から近い自然の渓流でリフレッシュしてみては

立ち入り看板の横に「川の中にたくさんのホタルの赤ちゃんがいます」という案内がありました。まさかここが、ホタルに出会える貴重なスポットだったとは! 確かにこの美しい川があれば、ホタルもすくすく育ちそう。

「陣ケ下渓谷公園」は暑さの厳しい夏に行ってみて欲しい、おすすめの避暑地。心地の良い渓流や美しい自然の中で、心ゆくまでリフレッシュできました。特に平日は人も少ないので、ゆったりと楽しめますよ。