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2025.03.28
【牧場グルメ】地元民が推しする服部牧場の絶品ソーセージを食べに行ってみた
神奈川県愛甲郡愛川町にある服部牧場。神奈川県在住の友人が「服部牧場のソーセージが絶品」と薦めてきたのでドライブがてらにやってきました。地元民がわざわざ「買いに来る」ほど人気の理由とは?
JR(京王)橋本駅からクルマで約30分で辿り着く大自然と牧場

神奈川県在住で自他ともに認めるグルメな友人が、絶品と薦めてくれた、服部牧場のソーセージ。そんな訳で今日は神奈川県の愛川町にある服部牧場までやってきました。ソーセージを食べるために牧場に来るとは、なんだか新しい体験です。

公式サイトを見てみると、実は神奈川県随一の規模を誇る牧場だそう。ホルスタイン種やジャージー種などをはじめとする、約50頭の乳牛、馬、羊などの動物たちを飼育しているんだとか。
生産牧場と観光牧場の複合型牧場となっているため、間近で動物たちの様子を観察できます。
生産牧場と観光牧場の複合型牧場となっているため、間近で動物たちの様子を観察できます。

本当に神奈川……? なんて思うほど広大な自然。橋本駅からクルマで約30分でアクセスできる場所ですが、服部牧場の周辺には山々が広がり、この景色を眺めているだけでリフレッシュできます。本当に旅行に来たような気分。
牧場だから牛や羊との出会いもある

牧場といえば牛。そんなイメージがあったのでひとめ見たいと思っていたのですが……実際に目にすると想像以上に大きい! そして近い、近すぎる。柵のすぐそばに立っていると、牛たちの息が聞こえてきます。


さらに歩みを進めると、ポニーでしょうか。小さな馬を発見しました。先ほどの牛は迫力がありすぎましたが、こちらはほのぼのしていていいですね。

さらにすぐ近くには、たくさんの羊も放牧中。子供たちがエサやりをしていたので、間近で筆者も羊を観察できました。羊やヤギにあげられるエサは、「アイス工房 カサリンガ」にて購入可能です。
大本命のソーセージは本場ドイツで修行したシェフが作っていた

動物たちに癒されたので、本来の目的地へ。向かったのは友人の激推しであった「ソーセージ工房 Metzgerei Hattori」。

本場ドイツで修行したシェフが天然羊腸を使用した手作りしたソーセージを販売しているそう。想像以上に本格的でびっくり。お土産用だけでなく、テイクアウトも可能で、ソーセージ工房の近くにはテラス席がありました。

ソーセージには数種類あり、今回は券売機で人気1位という記載があった「きぬ挽きソーセージ」を購入。茹でたてで受けとることができて、ほっかほかです。ケチャップも置いてあったのですが、せっかくなので本来の味を味わいたい。そう思ったので、今回は何も付けずにそのままいただきます。
1口食べてみると「うまっ」と思わず声が出てしまいました。皮はパリッとしていて、中は驚くほどやわらかい。それでいて肉肉しさもあって、これは感動のクオリティ。牧場で、いや牧場だからこそこのレベルのソーセージを食べられるのかも。
1口食べてみると「うまっ」と思わず声が出てしまいました。皮はパリッとしていて、中は驚くほどやわらかい。それでいて肉肉しさもあって、これは感動のクオリティ。牧場で、いや牧場だからこそこのレベルのソーセージを食べられるのかも。
服部牧場産の牛乳を使用したアイス工房も

お腹を満たして立ち寄ったのは「アイス工房 CASALINGA」。そう、しょっぱいものを食べたので甘いものが食べたくなったんです。この日は気温が高かったこともあり、服部牧場内ではアイスを食べている人がたくさん。
ソーセージ推しの友人はジェラートもソフトクリームも食べたことがあるそうですが、おすすめはソフトクリームとのこと!
ソーセージ推しの友人はジェラートもソフトクリームも食べたことがあるそうですが、おすすめはソフトクリームとのこと!

服部牧場産の牛乳を使用したソフトクリームは優しい甘さ。牛乳の味わいもしっかり感じられて、最高です。確かにこれも美味しい! 座って食べられるようにベンチもあったのですが、せっかくならより景色を楽しめるように立ちながらいただきました。
ドライブで行く先に迷ったらここは良いかも

今回はソーセージを目当てに服部牧場に行ったのですが、動物たちとの出会いで思わぬ癒やしをいただけました。入場料が無料なので、普段は牧場に行かない人も、ぜひ立ち寄ってみてほしいスポットです。
服部牧場
所在地/神奈川県愛甲郡愛川町半原6087
料金/入場無料
営業時間/10:00〜17:00
※冬季 (11月〜2月) は金曜定休(祝日除く)
所在地/神奈川県愛甲郡愛川町半原6087
料金/入場無料
営業時間/10:00〜17:00
※冬季 (11月〜2月) は金曜定休(祝日除く)
●服部牧場