OUTDOOR
2025.11.10
【人気アイテム検証】ニトリの折りたためるボトルを使ってみた! 見た目以上に荷物軽減を実感
折りたたんで小さくなるシリコーンボトル(600ml)を、公園で使ってみました。その扱いやすさ、使い勝手、携帯性のほか、洗いやすさ、保冷性まで、日常のリアルな使い心地をレポートします。
荷物を減らしたくて選んだ、折りたためるボトル
持ち運ぶときは便利でも、空になったあとにバッグの中でかさばるボトル。その地味なストレスを減らしたくて、ニトリの「折りたたんで小さくなるシリコーンボトル(600ml)」を試してみました。
週末に子どもと公園へ出かけるときはもちろん、平日のジム通いでも荷物が多くなりがち。タオル、着替え、シューズに加えて、飲み終わった水筒がバッグの中で転がるたびに「なんとかしたい」と思っていました。これなr飲み終わったあとがラクになるかも。
週末に子どもと公園へ出かけるときはもちろん、平日のジム通いでも荷物が多くなりがち。タオル、着替え、シューズに加えて、飲み終わった水筒がバッグの中で転がるたびに「なんとかしたい」と思っていました。これなr飲み終わったあとがラクになるかも。
試して分かった「良いところ」と「気になるところ」
実際に使ってみて一番感じたのは、「荷物が減るって、こんなに気持ちが違うんだ」ということです。いつも持ち歩いているステンレスボトルと並べてみると、折りたたんだあとのサイズ差は一目瞭然。
飲み終えた後に手のひらでくしゃっとたたむと、ポケットにも入るほど小さくなり、他の荷物とのスペースにも余裕が生まれました。空のボトルを持ち歩くストレスがなくなるだけで、帰り道の足取りまで軽く感じます。
満水にすると口からあふれ出る
ただし、使ってみて気づいた点もいくつかありました。まず、水を入れるときにわかったのは、入れすぎると扱いにくくなるということ。
シリコーン素材が柔らかいため、100%いっぱいまで注ぐと、手に持った瞬間にボトルの胴体がわずかに歪み、中身がふわっと口元から溢れ出してしまいます。実際に使うなら、8割程度までがちょうど良いかも。
ストローで飲むタイプなので、水を入れたらすぐにフタをしっかり閉めるのがポイントです。フタを閉めてしまえば、ストローの飲み口が安定しているため安心して水分補給ができました。
意外と自立してくれる
意外だったのは、残り10%程度になっても自立してくれたこと。ただし、量が減ってくると倒れやすくなるので、風がある日は置き場所を選んだほうがよさそうです。
ボトルの奥を洗いづらい
パッキンは取り外して洗えますが、中間部分は分解できない構造のため、奥までしっかり手を入れて洗うのは難しい。シリコーン特有のくにゃっとした質感もあり、ブラシを使っても洗い残しが出やすいかもしれません。衛生面を気にする人には気になるポイントです。
保温効果は無い
さらに、保冷効果はないため、冷たい水を入れても30分ほどでぬるくなってしまいました。屋外で温かさや冷たさを保ちたい人には、やや物足りなく感じるかもしれません。
それでも、日常が少し軽くなった
完璧ではないけれど、「荷物が減る」という一点だけで、日常が少しラクになります。また、防災用品として備えておくにも、場所を取らないのがうれしいところ。特別なデザインでも高機能でもない。けれど、日常の延長線で備えられるという安心感があります。荷物を減らしながら、心の余裕を増やす。そんな小さな変化を、このボトルから感じることができました。
商品名/折りたたんで小さくなるシリコーンボトル 600ml (ターコイズブルー)
価格/1490円
容量/600ml
サイズ/幅8.1×奥行5.4×高さ21cm
重量/約140g
原料樹脂/本体:ストロー、パッキン 持ち手:シリコーンゴム、飲み口:ストロー、本体ふた:ポリカーボネート、飲み口ふた・ストッパー:ポリプロピレン
●ニトリ
取材・文/SYURI
商品名/折りたたんで小さくなるシリコーンボトル 600ml (ターコイズブルー)
価格/1490円
容量/600ml
サイズ/幅8.1×奥行5.4×高さ21cm
重量/約140g
原料樹脂/本体:ストロー、パッキン 持ち手:シリコーンゴム、飲み口:ストロー、本体ふた:ポリカーボネート、飲み口ふた・ストッパー:ポリプロピレン
●ニトリ
取材・文/SYURI





















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