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[九島辰也のDRIVEN MADURO]キラキラしたアーバンSUVに港区パパも興味津々

[九島辰也のDRIVEN MADURO]キラキラしたアーバンSUVに港区パパも興味津々

DS3、DS4、DS5とラインナップを拡大してきた新生DSブランド。そこに待望のSUVが追加。 いよいよ日本でもリリースされた。ということでそのキャラを早速チェック。 魅惑のDS7を徹底的に分析しちゃいましょうか!

一般的に高級車といえば英国車とイタリア車が頭に浮かびます。ベントレーにロールス・ロイス、アストンマーティン、それとフェラーリ、マセラティあたり。コモ湖で行われるコンクールデレガンスを見ても、両国のクルマが圧倒的な数を占めます。



ですが、そこに紛れ込むのがフランス車。ブガッティやドライエ、ドラージュなどなど。じつは戦前のフランス車の中に高級ブランドがあったんです。それを復活したのはDS。ご存じですか?



DSはブランドなんです。そもそもはシトロエンDSを起源にします。1955年に誕生したこのクルマの60周年を機に創設しました。つまり、DSはシトロエンからの派生でPSAグループに属します。プジョー、オペル、ボクスホールと一緒っ
てことですね。そのDSからかなり魅力的なモデルがリリースされました。



同ブランド初のSUVとなるDS7クロスバックです。


 


特徴は細部の作りのよさと先進的な技術の融合。でもってデザインはDSブランドのアヴァンギャルドな雰囲気をプンプン漂わせます。サイズはCセグメント+αですが、どこかオーラがあります。それはヘッドライト周りのLEDを使った造形や初代DS19からインスパイアされたヘッドライトの動きなど。とにかくキラキラしているんです。妖艶で魅惑的に。
まぁそこは、ぜひとも実車をご覧いただきたいですね。


といったDS7クロスバックはまさに都会派SUVの代表格になること間違いなし。港区パパも注目です!


 


DS7 CROSSBACK


プジョー1


 


DSブランドの起源は
大統領にも好かれた名車


プジョー2
お馴染みのシトロエンDS。ド・ゴール大統領も乗っていたフランスを代表する名車。
発表は1955年のパリオートサロン。
“宇宙船”と呼ばれたほどインパクト大だったのは有名な話。
近年はアメリカの連続TV 番組「メンタリスト」で主人公が乗り回し話題となった。
ステアリングに合わせライトが動く。

プジョー3


ライバルとは異なる新たな”高級”の提案


プジョー4
グレードとは別にDS7にはオペラ、リヴォリ、バスティーユ
という3つのトリムレベルが用意される。
それはすべてパリの名所にちなんでいて、オペラ座、リヴォリ通り、
バスティーユ広場を意味する。
それぞれの場所からインスピレーションを受けたデザインを施したわけだ。

プジョー6


プジョー8


プジョー5
スイッチ類は全体的にダイヤモンドのようなカットが施されゴージャスな雰囲気を漂わす。
高級感バッチリである。
プジョー7
特徴はダッシュボードに備わるB.R.M.のアナログ時計。
グレードにもよるが、スタータースイッチを押すと
回転して現れる仕組み。

21世紀版ハイドロニューマチックが


新たな解釈で蘇った!


プジョー10
ユニークなのはアクティブスキャンサスペンション。
ドライブモードを“コンフォート”にすると機能する装備で、
フロントガラスのカメラがハイスピードで前方の路面の凹凸を読み取り、
4輪のショックアブソーバーの減衰圧を最適化する。
これぞハイドロニューマチックの新解釈といったところだろう。
乗り心地にこだわるフランス車の流儀はしっかり受け継がれている。

 


プジョー9


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 

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