[クルマ]百戦錬磨クルマ好きパパだから「アルピナ D5 S」
知ったら驚がく!!繊細さがキモ! こだわりパパの垂涎エクスプレス
アルピナは乗るたびに感動します。わかっているんです。わかっているんですが、感動です。
何を言ってるのかわからない方はぜひ試乗してください。
特にBMWMオーナーだったり、かつて所有していた方は、ワタクシの言っていることを理解してくれるはず。もちろん、自分もそうだったからです。
そんなアルピナのラインナップでいま一番気になっているのがD5S。ディーゼルエンジンを搭載したプレミアムサルーンです。
ここ数年のアルピナをウォッチングしている方はご存じでしょうが、彼らの手がけるディーゼルの秀逸さは周知の事実。低速からの力強さは当然のこと、クイックなレスポンスと気持ちのいい吹け上がりはディーゼルの概念を吹っ飛ばします。いやはやお見事! そしてあいかわらずの滑らかな乗り心地と繊細なドライブフィール。なぜ、こんなセッティングができるのか! 長年の疑問です。
それはともかく、そんなD5Sをゴルフ場への足に使うことを想定してテストドライブしてみました。
すると持論である「行きはスポーティに走って身体を覚醒、帰りはマッタリとサルーンとして…」、のほかにもうひとつ感じました。
それはアルピナならではの繊細さ。ドライバーが欲すればクルマが繊細な情報をくれます。
これって上級ゴルファーがゴルフギアに求めたり自分のスイングを確認する作業に似ていますよね。
となると、やはりアルピナは何台もクルマを乗り継いできたこだわりのドライバー向けなのかも。
クルマ好き上級ゴルファーの皆様、お試しください。
特別な自動車ブランドには
特別さを証明するアイテムが満載!
このフィーリングはほかでは味わえない!
スポーティにもエレガントにも走れるアルピナならではのドライビング。ステアリング操作にフィードバックされる繊細なフィールと硬すぎない絶妙なサスペンションのセッティングは超一流。当然ドライブモードの変更でさらにディープなテイストが味わえる!
アルピナの真骨頂を肌で感じられる心臓部
全回転域で気持ちよく、そして鋭く吹け上がるのはアルピナの得意とするツインターボの技術によるところ。小型と大型2基のタービンがエンジンのおいしいところを最大に引き出す。これもまた匠の技と呼べるひとつ。
特別さはインテリアでも存分に感じられる
車内に足を踏み入れると試乗車には眩しいばかりの鮮やかなホワイトレザーが装着されていた。こういった豪華でエレガントな装いもアルピナの真骨頂。この世界もまた世界中でアルピナブランドが愛される理由である。
20年近くの実績を持つアルピナのディーゼル
リアエンドに輝くの「D5 S」のエンブレム。ガソリンエンジンは“B”、ディーゼルエンジンは“D”のコードネームがモデル名。“5”はBMWと共通するモデルレンジ。このクルマの祖先は1999年リリースのD10ビターボとなる。
特別であることを再認識してニヤリ
センターコンソールにはBMW ALPINAの名が刻まれたプレート。これはこの車両のシリアルナンバー。アルピナがエクスクルーシブな少数メーカーであることが再認識される。はるばる海を渡って日本にやってきた一台だ。
ゴルファーズエクスプレスとしての素性に問題なし
スリーボックスセダンとしての機能はもちろん秀逸。今回フルサイズのゴルフバッグを積んでみたが、ご覧のように余裕。さらにトランクスルー機構を使えばスペースが拡大され使い勝手は上がる。
利便性に不満はない。
BMW ALPINA D5 S BMW アルピナ D5 S
1299万円(税込)
全長×全幅×全高:4960×1870×1485mm、ホイールベース:2975mm、
車両重量:1940kg、エンジン: 直列6気筒3リッターディーゼルツインターボ、
最高出力:326ps/4000-4600rpm、最大トルク:700Nm/1750-2500rpm、
トランスミッション:8速スイッチトロニック、0-100km/h 加速:4.9秒。
(ニコル・オートモビルズ)
問い合わせ先
ニコル・オートモビルズ ☎03-5758-2500