DINING
2026.06.16
【街中華】これぞ王道!龍巳飯店の冷やし中華を食べに横浜の仲町台へ
人気の街中華「龍巳飯店」を訪ね、初夏にうれしい冷やし中華を食べてきました。9種の具材と酸味の効いた醤油ダレ、辛子での味変まで。緑道散歩も楽しめる仲町台へGO!
気持ちの良い緑道を歩いたら、仲町台の街中華に行きたくなった
梅雨の合間の晴れた朝、茅ケ崎公園の緑道を散歩することにしました。横浜市営地下鉄ブルーライン 仲町台駅の周囲は、駅近とは思えないほど緑が豊かなエリアです。区画整理されたゆとりある街並みに、街路樹や公園がほどよく配されていて、歩くだけで気持ちの良い場所が多くあります。
茅ケ崎公園へとつづく緑道は、木々がほどよく木陰をつくり、初夏でも涼を感じながら歩ける道。せせらぎの音に耳を澄ませ、木々を眺めながらゆっくり進むうちに、こわばっていた肩の力が抜けていきます。
茅ケ崎公園へとつづく緑道は、木々がほどよく木陰をつくり、初夏でも涼を感じながら歩ける道。せせらぎの音に耳を澄ませ、木々を眺めながらゆっくり進むうちに、こわばっていた肩の力が抜けていきます。
少し汗ばむ陽気のなかを進むと、自然とお腹も空いてきます。そこでふと頭に浮かぶのは、この街でいつもお世話になってきた一軒の街中華。せっかく仲町台なので足を向けることにしました。
いつも行列の名店、「龍巳飯店」に入ってみた
街中華「龍巳飯店」は駅から徒歩3分ほど歩くと、赤い壁に金文字の看板が目を引く店構えが見えてきます。「ちょっと本格的っぽい街中華」という佇まい、普段から行列ができることで知られる地元の人気店です。
いつも賑わっている店なので、少し身構えてしまうところがあります。それでも、この店は勇気を出して扉を開けてみる価値があります。実際に訪れるのはこの日で3回目。麺料理も炒め物も全部当たりの名店で、いつも満足して帰っていました。
メニューを眺める、うれしい時間
入店前、目に留まったのが、店先にずらりと並んだ黒板のメニュー。「おすすめ麺類」には、四川風担々麺、肉ワンタン入り担々麺、かに玉のせ担々麺に酸辣湯麺。「定食セットメニュー」には豚肉と玉子キクラゲ炒めや国産豚バラ肉の生姜焼き。さらに日替わりの「本日のランチセットメニュー」まで、選択肢がに豊富。
眺めているだけで「次はあれを頼もう」と、再訪の理由がいくらでも見つかってしまいます。こうして品書きを吟味する時間もまた、街中華の楽しみのひとつ。ただ、お目当ての冷やし中華は?
眺めているだけで「次はあれを頼もう」と、再訪の理由がいくらでも見つかってしまいます。こうして品書きを吟味する時間もまた、街中華の楽しみのひとつ。ただ、お目当ての冷やし中華は?
ありました。冷やし中華のポスター。この店で気になりながら、これまで手をつけられずにいたメニュー、それが、この季節限定の冷やし中華。緑道の散歩でほどよくお腹も空いたところで、今日はその一杯を目当てに、満を持して店の扉を開けました。
開店直後でも、あっという間に満席に
訪れたのは平日の11時、開店直後を狙ってのことでした。12時前には店内の席がほとんど埋まってしまいます。相変わらずの人気ぶりに、思わず頬がゆるみました。
1階はテーブル40席。2階には5〜50名まで対応できる宴会場もあり、ちょっとした集まりや宴会もできそうな懐の深さがあります。店内を見渡すと、サラリーマンと思しき人の姿も。さすがは地元駅近の名店、ランチタイムには近隣で働く人たちも足しげく通っているのでしょう。
客層は実に幅広く、一人で訪れるビジネスマンから、ゆっくり食事を楽しむ年配の方、賑やかな家族連れまで、さまざまな人がここで昼時間を過ごしています。地元に愛されてきた店ならではの温かな空気、一人で訪れても、まったく気兼ねなく過ごせる雰囲気があります。
1階はテーブル40席。2階には5〜50名まで対応できる宴会場もあり、ちょっとした集まりや宴会もできそうな懐の深さがあります。店内を見渡すと、サラリーマンと思しき人の姿も。さすがは地元駅近の名店、ランチタイムには近隣で働く人たちも足しげく通っているのでしょう。
客層は実に幅広く、一人で訪れるビジネスマンから、ゆっくり食事を楽しむ年配の方、賑やかな家族連れまで、さまざまな人がここで昼時間を過ごしています。地元に愛されてきた店ならではの温かな空気、一人で訪れても、まったく気兼ねなく過ごせる雰囲気があります。
冷やし中華は店頭と店内に貼られたポスターにだけ登場。「ひんやり冷えた極上麺」「極上具材とひんやり麺の絶妙なハーモニー」そんな心惹かれるコピーとともに、入口でも、パンダの絵が掛かる店内の壁でも、しっかりと存在感を放っています。
季節の訪れを知らせるように貼り出されたポスターが初志貫徹を後押ししてくれます。
季節の訪れを知らせるように貼り出されたポスターが初志貫徹を後押ししてくれます。
絵に描いたような、王道の冷やし中華
しばらくして運ばれてきた一皿は、まさに「絵に描いたような王道の冷やし中華」(1100円・醤油ダレ)が到着。見た目だけで、思わずワクワクさせてくれます。
具材は、錦糸卵、クラゲ、わかめ、かにかま、ハム、鶏チャーシュー、きゅうり、オクラ、トマトと、なんと9種類。彩り豊かに盛りつけられたその姿に、良い冷やし中華とは色彩も楽しむ料理なのだと改めて気づかされます。
涼やかなガラスの器に並ぶ具材は、ひと目見るだけで、汗ばむ陽気がやわらいでいくようでした。赤、緑、黄、白と、目に鮮やかな彩りのトッピング、どこから箸をつけようか迷ってしまうほどです。
涼やかなガラスの器に並ぶ具材は、ひと目見るだけで、汗ばむ陽気がやわらいでいくようでした。赤、緑、黄、白と、目に鮮やかな彩りのトッピング、どこから箸をつけようか迷ってしまうほどです。
酸味が絶妙、今シーズンもう最高クラスの味わい
味の決め手は、酸味を強めにきかせた醤油ダレ。この加減が実に絶妙で、蒸し暑くて食欲が湧かないときでも、さっぱりといただけます。きりっとした酸味が、蒸し暑さで鈍りがちな食欲をやさしく呼び起こしてくれるようでした。
今シーズンは初めて食べた冷やし中華でしたが、間違いなく最高クラス。麺をすするたびにタレがよく絡み、するすると箸が進みます。トッピングの鮮度も抜群です。
今シーズンは初めて食べた冷やし中華でしたが、間違いなく最高クラス。麺をすするたびにタレがよく絡み、するすると箸が進みます。トッピングの鮮度も抜群です。
なかでもクラゲとオクラが、この店ならではかも。コリコリとしたクラゲの歯ごたえ、ねばりのあるオクラ、そしてシャキシャキとした胡瓜と、ひと口ごとに食感が変わり、最後まで飽きがきません。
そして、ぜひ試してほしい味変。テーブルには辛子が置いてあったので、途中で少し溶き入れてみました。ぴりっとした辛みが加わることで、さっぱりとした酸味の印象がぐっと引き締まり、後半まで新鮮な気持ちで楽しめます。ひと皿で二度おいしい、うれしい変化。
具だくさんで食べ応えも十分。気になっていた一皿は、期待をしっかりと超えてきてくれました。
具だくさんで食べ応えも十分。気になっていた一皿は、期待をしっかりと超えてきてくれました。
前後に散歩を挟みながら、ごほうびのような冷やし中華を
満足して店をあとにしたら、もう一度駅から少し離れて散策してみたくなりました。このあたりは緑が多く、歩いているだけで楽しく、気持ちが整っていきます。緑道をゆっくり歩いて、人気店の冷やし中華で涼をとり、また緑のなかを散策する。たったそれだけのことですが、初夏の昼下がりを満喫するには十分すぎるほどでした。
一杯の冷やし中華と、初夏のささやかな寄り道。なんでもない一日が、少しだけ豊かになった気がしました。仲町台を訪れる機会があれば、ぜひ龍巳飯店の冷やし中華を味わってみてください。
龍巳飯店
所在地/神奈川県横浜市都筑区仲町台1-2-1
取材・文/SYURI
龍巳飯店
所在地/神奈川県横浜市都筑区仲町台1-2-1
取材・文/SYURI





















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