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【ガンバル筋トレ】3ヶ月で細マッチョ!正しい姿勢矯正法〜ダンベルプルオーバー編〜

【ガンバル筋トレ】3ヶ月で細マッチョ!正しい姿勢矯正法〜ダンベルプルオーバー編〜

ジムトレーニングしてるのになかなか効果が出ないと嘆息してる人たちへ。姿勢やフォームの修正で効果がアップするパワーラックのトレーニング法があります。恵比寿の人気パーソナルトレーナーが伝授します。

第8回は逞しい太い腕を作る上腕三頭筋トレーニング

上腕三頭筋を鍛えるメリットは、引き締まった二の腕を手に入れられること。上腕三頭筋とは上腕二頭筋の裏側に位置する筋肉で、上腕二頭筋よりも大きく、腕の筋肉の3分の2を占めるほどの体積があります。

つまり第7回の「インクラインカール2種」編と合わせて、今回のエクササイズ「ダンベルプルオーバー」を行うことで、Tシャツの袖口に視線が集まるような、逞しい太い腕と美しい力こぶを作ることができます。

ダンベルプルオーバーの基本動作

1. ベンチから頭が少し出るくらいの位置で仰向けになり、肩甲骨を寄せ、両手にダンベルを持って顔の上に構える。
(ダンベルは両手に一つずつでも、両手で一つでもOK。トレーニング未経験の人は両手で一つのダンベルを握ってスタート)

2. 息を吸いながら、ゆっくり腕をひねりつつ肘を曲げ、肘が顔の横に来るくらいまでダンベルを下ろす。

3. 息を吐きながら、顔の上までダンベルを持ち上げる。


4. 2〜3の動作を10回×3セット行う。

改善ポイント1. ゆっくり腕をひねりながら深く下ろす

顔の上で横向きに握ったダンバルが縦になり、ゆっくりと自然に腕をひねりながら、また横向きになるように頭の先へ深く下ろしていきましょう。しっかりと可動域を広げ、十分なストレッチ(伸展)の感覚があるまで落とす意識が大切です。

また、戻す時に反動を使ってしまうと、筋肉への刺激が減少し効果が薄れます。下ろした時の起動を逆に辿るようにゆっくりと顔の真上に戻していきましょう。

上腕三頭筋への負荷を保つために、ダンベルを上げるときは腕が地面に対して垂直になる手前、ダンベルを顔の上の位置で止めることがポイントです。

改善ポイント2. 脇をしっかり閉じて肘を前方に

「肘の向き」で上腕三頭筋への負荷が変わります。

脇をしっかり閉じて、肘が前方にある状態では、動作を行うことで、下ろした時により上腕三頭筋にストレッチがかかりやすくなり、高い効果が期待できます。

ちょっとした違いですが、正しいフォームを意識してトレーニングを行いましょう。

改善ポイント3. 正しい呼吸で

ダンベルプルオーバーは、頭上に向かってダンベルを下ろすときに息を吸い、顔の正面に持ち上げる時に吐くようにしてください。

正しい呼吸法を意識することで、負荷の高いトレーニングが可能になっていきます。

注意ポイント

ダンベルが顔の真上にくる種目のため、動作には細心の注意を払ってください。

上腕三頭筋は追い込みすぎると急に力が入らなくなる部位のため、思わぬケガにつながりやすいものです。トレーニング未経験の方、肘や肩の関節に不安のある方は無理しないよう、重量や可動域を調整しながらエクササイズを行なってください。

教えてくれたのは、パーソナル・ウェルビーイングジムHT

正しい姿勢矯正法「ダンベルプルオーバー編」を教えてくれたのは、恵比寿で人気の「パーソナル・ウェルビーイングジムHT」の中上裕三さんでした。
パーソナル・ウェルビーイング・ジム HT(エイチティ)

東京都渋谷区恵比寿南1-14-9 アルティun304
https://pwg-ht.com
鶴田茂高(ツルタシゲタカ)
気持ちいいと感じた音を多くの人に伝えたいと願う音楽愛好家。グルメ、酒、ファッション等もお伝えします。
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