部下にも家族にも常に笑顔で周りを明るくする/経営者のONとOFF第3回 酒井 久さん
横浜海商株式会社 代表取締役社長
酒井 久さん
1964年東京都生まれ。大学卒業後、ドイツの外資系会社に23年間勤務後、フランスや香港の外資系企業を経験し、中国の太陽光パネル企業のロジスティックスマネージャーに就任。2020年より通関業者である東日本港運株式会社に入社し、2021年3月には横浜海商株式会社の代表取締役に就任しました。
ON STYLE
社員に対して尊敬の心を忘れずに
接することが会社運営のコツ
社長として常に明るく
会社を盛り上げていきます
船舶の管理や船員派遣を行う横浜海商株式会社の代表取締役の酒井久さん。「新卒で入社した外資系企業では、仕事とプライベートのマネジメントがきっちりしていたため、趣味のバンド活動を続け、月に2〜3回ライブに出演していました。東日本港運株式会社では経営企画室の業務を行っていましたが、2021年3月に横浜海商の代表取締役に就任。創業23年目で貨物船の保守点検、船員手配などを行っています。現在は、社内環境の整備とお客様への営業活動の充実を図っている最中です。船舶の仕事は独特の世界観があり、管理している船に乗ると気分が高揚しますね」。
2社の取締役を兼務し
社内外で勤務しています
コロナ禍ではあっても、物流の世界では現場での仕事があるため、会社に出社することが多いという酒井さん。横浜海商と東日本海運の2社の取締役を務めているため、両オフィスを行き来することが多くなり、平日は忙しい毎日を送っています。
船に乗ると自然に
気持ちが上がります
横浜海商の仕事では、港に停留した管理している貨物船に乗船することもあるという酒井さん。船長や機関士などの船のスタッフと話すと、海で働く人たちのプライドを感じられると話します。
OFF STYLE
長く親しんできた音楽と料理が
家族をつなぐ架け橋に
モテる動機で始めたギターで
お孫さんとも仲良しに!
酒井さんのご自宅のリビングにはギターが置かれています。
「小学校6年の時から音楽に興味を持ち始め、父親に頼んでギターを買ってもらいました。ビートルズから入って、イーグルスに衝撃を受け、アメリカンカントリーミュージックに傾倒。広尾のライブハウスなどに入り浸っていましたね。それ以来、今でも休日はギターやマンドリンを楽しんでいます。料理は高校時代から凝り始め、ホテルの厨房でアルバイトをして、プロの技を覚えながらオリジナルの料理を作り上げていきました」。
お孫さんも大喜びの
絶品のオリジナル料理
料理好きの酒井さんは、息子さんのお弁当も作っているそう。中華では青椒肉絲や回鍋肉、水餃子などが得意。お孫さんから大人気なのが、特製のボロネーゼ。赤ワインを1本使い、4種類のマッシュルームやデミグラスソースなどで仕上げています。
オンラインで
お孫さんと熱唱も!
お孫さんが4人いる酒井さん。可愛い盛りのお孫さんと一緒に遊びたいところですが、コロナ禍でなかなか直接会うことができないのが悲しいところ。そこで、オンラインでお孫さんとギターを弾いて歌ったりしています。
友人を集めたBBQでも
本格料理をふるまいます
料理上手の酒井さんは友人達とBBQも頻繁に開催。微妙な火加減の調整をするため、2コンロのガスタイプにこだわっています。なかでもたこ焼き機を使ったエスカルゴのバター焼きは絶品で、これ目当てで参加する人もいるとのことです。