青果仲卸のハードな仕事は、フットサルと愛犬に癒される/経営者のONとOFF第4回 堀江宜功さん
株式会社勇代商店 代表取締役社長
堀江宜功さん
1969年神奈川県出身。先代の父親が創業した青果仲卸業「勇代商店」を受け継いだ2代目。横浜市中央卸売市場の卸売業者から野菜や果物を仕入れ、それをスーパーや小売店などに小分けして販売している。仕事と家族(愛犬含む)を愛する経営者。
ON STYLE
「多種多様な野菜を見極め、“良いモノ”をお客様に提供する。
それが仲卸の醍醐味です」
365日野菜と実直に向き合い続けて30余年
堀江さんは大学時代に先代の手伝いで働き始め、2代目の社長に就任。この道ひと筋30年以上も青果仲卸業に力を注いでいます。その毎日はとても忙しい。
「卸売業者から仕入れた青果物を深夜0時頃から選別や仕分けを始め、現場は朝9時過ぎまで続きます。その後は、伝票整理などのデスクワークを夕方16時くらいまで行い、1日の仕事が終ります」と語る堀江さん。つまり1日中の仕事です。
そして「鮮度に気を配りながら」というのが大事なポイント。年中無休のスーパーや、小売店、学校、病院などに小分けする仲卸という仕事柄、ほぼ1年中仕事をしているといいます。
お客様のニーズにこたえる、仲卸の醍醐味
野菜は季節ごとにさまざまな種類があり、勇代商店では「1つの品種でも、産地やランクに細かく分けています」という。そんな中から「お客様のニーズに合った”最高の野菜”をセレクトすることが、青果仲卸の醍醐味」と堀江さんは語る。
毎日市場に集まる青果と向き合い「多種多様な野菜を見極め、“良いモノ”をお客様に提供する」と、実直に向き合う笑顔がとても印象的です。
OFF STYLE
「フットサルと、もずく&きなこ(愛犬)が
僕のリフレッシュの秘訣です!」
無心でボールを追って、走り回っています(笑)
「高校3年ぐらいまでサッカーをやっていたので、今は市場の仲間や小売店の人たちとフットサルのチームを作っています。無心でボールを追って走り回っていると、身体も心もリフレッシュします」と笑う堀江さん。
会社からほど近い横浜ベイフットサルクラブでプレーすることが多いとか。大会にも参加するなど、かなり熱中している様子。そこでクッション性やグリップ性に優れたアシックスの専用シューズをチョイス!
堀江さんの心を癒す、愛くるしいワンちゃん
また、帰宅すると2匹のミニチュアダックスフントがお迎え! 愛犬と戯れると、心が癒されるそうです。仲間とのスポーツ、愛犬とのコミュニケーションが毎日の原動力なのでしょう。
堀江さんの子供はすでに成人し、就職をしたのですが、溺愛する可愛いワンちゃんの前ではパパの顔に戻ります。堀江さんはもちろん、奥様もベタ惚れだとか。神奈川・三浦の方にあるドッグランまで出かけ、みんなで遊ぶそうです。
クロムハーツのリングもアクセント
堀江さんのファッションは、普段からジーンズにポロシャツなどを合わせたカジュアルなスタイル。そんな中で、アクセサリーにはこだわりも。30年くらい前に集めたクロムハーツのリングが、右手の薬指でさり気なく光っていました。