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2025.04.02
【町田3選】地元民が買いに行く!人気和菓子店で「おすすめ」を聞いて実食レポ
都心からのアクセスも良いのに、緑豊かな自然環境も整っている街──町田。そんな町田には地元の人に愛される和菓子が立ち並んでいて、どれもレベルが高い。今回は町田生まれ、町田育ちの筆者がおすすめ老舗和菓子店を厳選しました。
【和菓子 三善堂】黒米で作った「黒米大福」

まず立ち寄ったのは、JR横浜線町田駅から徒歩5分の場所にある「和菓子 三善堂(みよしどう)」。歴史を感じさせてくれる佇まいで、こういったお店こそどんな和菓子が待っているのかワクワクしますよね。のれんをくぐって店内に入ってみると、オープンから10分後ということもあるのか、多種多様な和菓子が並んでいました。

今回チョイスしたのは、店員さんにおすすめしてもらった「黒米大福」。大福といえば白いイメージがありますが、こちらは黒米を使って作っているんだとか。確かに皮の部分が黒くなっていますね。さらに驚いたのが、その価格。なんと90円です。この物価高でありながら、100円でお釣りがくるとは!

1口食べた瞬間に、また明日買いに行くことが決定。大福の皮はしっとりもっちり。中にたっぷり入っているこし餡は上品な甘さです。これが日本茶によく合う! 黒米を使用しているからといって大福の味が大きく変わることがないようですが、甘党の筆者好みの味でした。
スポット名/和菓子 三善堂
住所/町田市原町田3-8-23
営業時間/10:00~19:00
住所/町田市原町田3-8-23
営業時間/10:00~19:00
【菓舗 中野屋】素材本来の味わいを楽しめる「くさ餅」

続いて立ち寄ったのは、町田生まれ町田育ちの筆者が子どもの頃から食べてきた「菓舗 中野屋」。幼い頃、家庭訪問がある時は母と一緒に中野屋さんで、和菓子を買っていたのを鮮明に覚えています。ここの和菓子、どれも美味しいんですよね。20時まで営業しているので、仕事帰りに立ち寄れるところも助かります。
中野屋は1933年創業の老舗店。90年以上の歴史があり、いつ行っても幅広い年代のお客さんでにぎわっています。20種類以上の商品が並んでいて、いつもどれにしようか迷ってしまうことが多いのですが、今回はせっかくなのでおすすめを聞いてみました!
中野屋は1933年創業の老舗店。90年以上の歴史があり、いつ行っても幅広い年代のお客さんでにぎわっています。20種類以上の商品が並んでいて、いつもどれにしようか迷ってしまうことが多いのですが、今回はせっかくなのでおすすめを聞いてみました!

店員さんが「これ人気で美味しいですよ〜!」と紹介してくれたのが、「くさ餅(140円)」。これ祖父が大好きでよく買っていたのですが、筆者自身は食べたことがないような……? こし餡とつぶ餡の両方購入してきました。パッケージには“こし餡”シールも貼られていて、細やかな気遣いを感じられたところもうれしい。

1口食べると、よもぎがふわっと香ります。心地よい陽気も相まって、春を全力で実感できました。祖父との思い出も浮かんできて、なんだか心もほっこり。三善堂の「黒米大福」と比べると甘さは控えめ。素材本来の味や香りが活かされていて、洗練された味を楽しめました。やはり中野屋さんの和菓子は何を食べても美味しい!
スポット名/菓舗 中野屋
住所/町田市原町田4-4-7
営業時間/10:00~20:00
住所/町田市原町田4-4-7
営業時間/10:00~20:00
【立花】

最後に紹介するのは、大通り沿いにある「立花」。これまで紹介してきた2つの店舗とは違い、町田駅から少し距離は離れているのですが、駐車場を完備していてドライブ途中で立ち寄りやすいお店です。和菓子や団子のほかにも、さまざま巻き寿司も取り扱っています。友人はここの巻き寿司が好きで、週に一度は必ず買いに来ているんだとか。

これまでの2店舗と同様に「人気の商品はなんですか?」と聞いてみたところ、悲しそうな顔をしながら「さっき一番人気の商品がなくなってしまったんです……」とのこと。楽しみにしていたのでちょっと残念ですが、これもおすすめですよ〜と紹介してくれたのが「うぐいすもち(150円)」と「はなもち(170円)」です。どちらも見た目が華やかで、春らしい。

店員さんの優しい接客にほっこりしながら、はなもちをパクッと1口。お! こちらも甘党にはたまらない、パンチのある甘さです。花粉でぼーっとしていた頭に、質の良い糖分が染み渡ります。うぐいすもちはこし餡とうぐいす粉の香ばしさが見事なハーモニーを奏でていて、1口食べると止まらない美味しさ。粉が舞ってしまうのがちょっと大変ですが、それさえも気になりません。どちらも求肥のもちもち食感がたまらない!
スポット名/立花
住所/町田市森野2-24-5
営業時間/9:00〜17:00
住所/町田市森野2-24-5
営業時間/9:00〜17:00
絹の道の中継地であった歴史が関係している?
「なぜ町田には和菓子が多くあるのだろう?」と疑問に思ったので、複数の店舗で聞いてみたのですが明確な理由は和菓子店の店員さんも分かっていないようでした。少し調べてみると生糸の交易路として使われていた絹の道の中継地であった歴史背景も影響していそうでしたが、はっきりとしたことは不明です。
ただ今回食べ比べてみて感じたのは、長く続いているお店はどれもレベルが高い。価格以上のクオリティで「また食べたい!」と強く思わせてくれました。町田にいらした際はぜひ立ち寄ってみてください。
ただ今回食べ比べてみて感じたのは、長く続いているお店はどれもレベルが高い。価格以上のクオリティで「また食べたい!」と強く思わせてくれました。町田にいらした際はぜひ立ち寄ってみてください。