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【見頃は11月】紅葉の名所!埼玉県・奥秩父 中津狭の色付き具合を調査するドライブ

【見頃は11月】紅葉の名所!埼玉県・奥秩父 中津狭の色付き具合を調査するドライブ

各地で紅葉を迎えるスポットが多くなっていますが、筆者が大好きな秩父方面がどのくらい色付いているのか気になり、調査ドライブに行ってきました。

紅葉調査ルートは大滝トンネルを抜けて中津峡を目指す

今回のルートは 埼玉県の国道140号の落石による通行止め区間を迂回するために暫定開通した大滝トンネルを抜けて、道の駅大滝温泉へ向かい、中津峡へ。そこから折り返し、帰りに道の駅あらかわへ立ち寄るルートとなりました。

紅葉の見頃を迎える奥秩父へ

この日はまだ10月下旬でしたが、そろそろ紅葉の見頃を迎えるであろう奥秩父へ向かいます。まずは暫定開通の大滝トンネルを抜けて、道の駅大滝温泉で腹ごしらえという計画。
トンネルを抜けて左折すると、道の駅です。国道140号線の落石が起こるまでは、東京方面から来る人のメインルートに位置していましたが、現在では進行方向とは逆に向かわないとたどり着けない場所になっています。またトンネルは基本的にクルマ以外通行不可となっている点にも注意が必要です。
道の駅にはコンビニや食堂、温泉もあるので、食事する場所が少ないこの辺りでは、貴重な休憩スポットとなっています。食事以外の目的で、温泉で汗を流すのも良いかも。
昼食はかき揚げうどんにしました。大きなかき揚げと濃いめの出汁がマッチして、とても美味しい。テラス席から紅葉も楽しめそうなのも、魅力的なポイントではないでしょうか。

腹ごしらえも終わったので、いざ中津狭を目指します。ごちそうさまでした。

紅葉の名所・中津狭へと向かう

絶景を誇る雷電廿六木橋を走り、中津狭を目指します。この辺りになると標高がさらに上がってくるので、ちらほら色付いている木々が見られます。11月にはこの辺りも紅葉が楽しめそうです。
中津狭にたどり着きました。色付いてきていますが、まだまだこれからといった様子。11月中旬辺りがピークといったところではないでしょうか。ピーク前ですが、木々が生い茂る岸壁が視界いっぱいに広がっているので、これが全面紅葉したら圧巻の光景となるでしょう。紅葉の名所と呼ばれる片鱗を垣間見た気がします。
しばらく進むと「しし汁」を販売するお店がありました。夏にこの辺りに来た時は見かけなかった気がしますが、この時期のみの営業でしょうか。しし汁を食べたかったのですが、今日はかき揚げうどんを食べたばかりでお腹いっぱい、残念。
店の裏側にある観光用トイレに向かうと「奥秩父・大滝紅葉まつり」のポスターが貼ってありました。開催時期は2025年11月1日、2日、8日、9日の10:00~15:00で、場所は先ほど訪れた道の駅大滝温泉となっています。地域としてもイベントを行い、紅葉で盛り上がっていく模様です。
さらにその先へ進むと、通行止めの表示がある2差路にぶつかったので、ここが今回の折り返し地点(終点)です。
左手側は中津川林道への道で、キャンプ場から先は通行止め。鉱山跡地がある右手側はトンネル補修工事で通行止めとなっていました。

最後はやっぱりソフトクリームで締める

来た道を戻り、最近よく立ち寄っている道の駅あらかわのモンブランソフトクリームで締めることに。紅葉ピーク前の調査でしたが、非常に楽しいドライブとなりました。これからさらに奥秩父は紅葉で盛り上がっていくことが予想されます。美しい景色を見たい方は秩父に足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
取材・文/田中一馬
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