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ホンダの着脱式可搬バッテリーは、バッテリーシェアリングにも繋がる【停電対策部】

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ホンダの着脱式可搬バッテリーは、バッテリーシェアリングにも繋がる【停電対策部】

  • 2022.01.27

MADUROが選んだ欲しいアイテム! 停電対策部では、冬の電力不足に備えて停電対策グッズを揃えていきます。

着脱式可搬バッテリー「Honda Mobile Power Packe」から始まる未来

引用元/BENLY e:。
今回注目したのは、ホンダが開発した着脱式可搬バッテリー「Honda Mobile Power Pack」。電気で走るビジネススクーター「BENLY e:」に採用されているバッテリーパックです。
引用元/BENLY e:。
一般的なバッテリーは、充電中に時間が取られてしまいます。対して「Honda Mobile Power Pack」は、取り外して交換ができるため充電時間を気にせずに電気を使えます。
引用元/ホンダ。
Honda Mobile Power Packの特徴は以下の通りです。

頑丈な構造

衝撃吸収構造を採用し、人が持ち運ぶ高さから落下しても安全な仕様となっています。

防水構造

日常生活で起こり得る、雨や水しぶきにも対応。防水対策が徹底されています。

劣化抑制のための熱マネジメント

熱を効率よく外部へ逃がす構造を採用。さらに放充放電制御技術により急な温度上昇を防止し、過剰な発熱によるバッテリーの劣化を抑制します。

電磁波による誤作動防止

スマートフォンなどの電磁波から守る仕様。誤作動が起きないように設計されています。

持ちやすさに徹底配慮

バッテリー1個の重さは10kg。持ちやすさを考慮したハンドル形状と重心設定で、交換時の利便性にも配慮されています。

IC内蔵のバッテリーパック

万一、異常が生じたときの搭載機器の状況や、充電の頻度、運転データなどをメモリに記録する、IC内蔵の「バッテリーマネジメントユニット」を搭載。とても賢いバッテリーです。
引用元/ホンダ。
さらにホンダは、2021年10月に「Honda Mobile Power Pack」と同サイズながら大容量に進化した「Honda Mobile Power Pack e:」を発表。従来規格よりも耐劣化性、耐振動性、耐衝撃性を高め、より安心な設計となっています。
商品名/Honda Mobile Power Pack e:
価格/8万8000円
型式/DM5026Z
セル仕様/リチウムイオン電池
定格電圧/50.26V
定格容量、定格電力量/26.1Ah、1314Wh
連続放電出力/2.5kW
IP保護等級/IP65
起動方式/ACTIVATE信号入力
通信/CAN通信
サイズ/298×156.3×177.3mm(最大外寸)
重量/10.3kg

交換式バッテリーをシェアし、地球にやさしく

引用元/ホンダ。
ホンダは「Honda Mobile Power Pack」や「Honda Mobile Power Pack e:」を活用して、あらゆるモビリティや家電等にエネルギー補給が簡単にできる、地球環境にやさしい社会を目指しています。

その一環としてつくられたのが、モバイルパワーパックを充電、保管するステーション「Honda Mobile Power Pack Exchanger」です。本格展開すれば、各地にステーションを設けることで、バッテリーシェアリングネットワークが構築できる重要な拠点となります。
引用元/ホンダ。
2018年より、インドネシアでバッテリーシェアリングシステムの実証実験を開始。2021年2月から実証実験をはじめたインドにおいては、2022年前半に電動三輪タクシー(リキシャ)向けのバッテリーシェアリング事業をスタートさせる予定です。
引用元/ホンダ。
※インドのバッテリーシェアリング事業のイメージ
「Honda Mobile Power Pack e:」がインドでシェアされることになれば、バッテリーシェアリングはどう変化していくのでしょうか。今後の展開に期待が高まります。

また交換式バッテリーである「Honda Mobile Power Pack e:」が将来的に、あらゆるものに電気を供給する乾電池のように規格が統一され各社がそれに追随すれば、バッテリーシェアリングが加速する可能性もあります。「Honda Mobile Power Pack 」と、新型の「Honda Mobile Power Pack e:」は、そんな未来に繋がるポテンシャルを秘めているのです。
●本田技研工業
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