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[ライフ]小橋賢児の子育てパパ日記連載第1回「My Best Friend」

[ライフ]小橋賢児の子育てパパ日記連載第1回「My Best Friend」

親子で楽しめるキッズパークや公園の再開発などをプロデュースを行っている小橋賢児さん。 そんな彼の独特の子育て理論を紹介していく新連載がスタートします!

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皆さん初めまして。小橋賢児です。今月から連載をさせていただくことになりました!
 ここでは昨年誕生した息子との記録を載せていきたいなと思っています。まず最初なので今回のタイトルMyBest Friendについて触れておきます。なぜ息子との話なのにFriend なのか? それは僕にとって息子とは一生
涯を共にする同志であって仲間だからです。そして一番の親友だと思っているからです。


 巷でよく聞く、イクメンとか家族サービスとかって言葉が僕にとってはどうしても違和感があって馴染めない。息子といることはイケテルわけでも義務でもなく、むしろ学びがあって共に成長できる最高なBest Friendということなんです。海外では当たり前の感覚ですが、日本ではどうしても週末だけ家族サービスをする風潮がまだ残っているし、結婚して家族をつくることは人生の墓場だと思っている人も少なからずいます。だから、この場を通して少しでも子供をもつことは最高の仲間ができるのだ! ということが伝わればっと思っています。
 さて、 そろそろ本題へ。息子ができてから特にハマっているのが家族でキャンプへいくこと。都会にいると自然と触れ合える機会が少なくなってしまいます。その結果、守られている世界にいるので、人はどんどん感覚が鈍化してしまう。できるだけ人間にとって予測がつかない自然な環境に放り込んであげることで頭ではなく、細胞レベルでOSがアップデートされると考えています。
 教育水準世界一と言われ2018年度の世界幸福度一位にも選ばれたフィンランドの教育システム。実は学業の時間は世界で一番少ないとも言われています。おまけに宿題なんて一切なし! 何よりも、家族との時間や、自然で遊ぶことが一番の教育と考えられていてとにかく遊びを通して、クリエイティビティが生まれ、学びにつながると考えられているようです。
 だからそれを見習って、とにかく空いてるときがあったら、山でも海でも海外でも子供には自然に触れさせていたいのです。その中でキャンプは子供にとっても妻にとっても最適な場所。何よりも大自然の中でテントを張って寝ることは大地とつながり、自然治癒力を強めてくれる。そして経験談からですが外で寝ると、お酒をかなり飲んでも二日酔いしないです(笑)。
 子供にとっても24時間自然にふれられる環境で走り回ったり、鳥のさえずりや風や川の流れを感じたりすることは、大いなる発見へとつながります。キャンプにとどまらずそんな息子(Friend)との様々な経験の中の気づきを皆さんと共有していきたいと思います。


息子ができてからハマっているのがキャンプ!


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一生涯共にする子供は一番の“Best Friend”。だからこそ一緒に色々なことを体験することが大切。とくに24時間、自然と触れられるキャンプは色々な発見があるので、時間があれば子供と山や海へと繰り出しています。


子供を自然に触れさせることが一番の教育だと思うんです


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小橋賢児 こはしけんじ


1979年8月19日生まれ。東京都出身。8才で芸能界デビュー、以後数々のドラマや映画、舞台に出演するも2007年に俳優活動を休業。その後世界中を旅しながらインスパイアを受け映画やイベント製作を始める。2012年、長編映画「DON''T STOP!」で映画監督デビュー。同映画がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭にてSKIPシティ アワードとSKIPシティDシネマプロジェクトをW 受賞。また『ULTRAJAPAN』のクリエイティブ・ディレクターや『STAR ISLAND』の総合プロデューサーを歴任し、世界規模のイベントや都市開発などの企画運営にも携わる。
 


 

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