DINING
2021.12.05
家族お出かけレストラン連載第32回 東京・池袋/寿司「池袋 寿司 まつもと」
家族でちょっとしたお出かけの時にピッタリのレストランをご紹介。パパの接待でも使えるようなクオリティ…料理も雰囲気も味もバッチリな基準で選びます。
ミシュラン系で、個室ありで、コース1人1万円台!こだわりやひと手間がきらり光る高級寿司が池袋に登場!
ミシュランガイド東京2019、2020に掲載された、「赤坂 鮨 まつもと」。その味を受け継ぎ、若き大将の鋭い感性が光る、江戸前寿司とつまみのコースがいただけるのが、「池袋 寿司 まつもと」。池袋駅東口からほど近い交通至便な場所に位置します。寿司はおまかせのコースのみ。夜は1万1000円からご提供。今回ご紹介するのは、1万9800円の特上おまかせ握りディナーコース。味と量ともに大満足のおすすめコースです。ほっこりする温かい茶碗蒸しからスタートし、前菜や大将のひと手間が光るつまみから、江戸前の寿司、最後のデザートまでこだわりの数々を堪能。中でも、「赤坂 鮨 まつもと」の名物、ウニのシャリは、口福な逸品。シャリには、寿司では珍しいゆめぴりかを使用。とことん細部までこだわり抜いたお味を、ぜひ堪能してください。
写真の料理は全て1万9800円の「特上おまかせ握りディナーコース」から。最初は茶碗蒸し。シジミの出汁で作った茶碗蒸しに、炙ったホタテをオン! まずは、こちらで冷えた体を温めていただきます。
この日の前菜盛り合わせは、イクラを乗せたほうれん草とハナビラ茸のお浸し、カツオの燻製、タコの柔らか煮。とっても柔らかくてジューシー。
甘エビで出汁を取ったお吸い物。自家製のエビしんじょうと、その上に焼き松茸が乗った贅沢な一品。
サンマのなめろう。アジのなめろうが一般的ですが、「一番旬な魚で!」と大将。お酒がすすみます!
生きたエビを目の前で捌きます。生のままでも、茹でても、焼いても…いろんなカタチで提供してくれます。
まずは、生のままでエビの握り。新鮮&ぷりぷりが堪りません。
冬を迎えるとドンドン脂がのってくる旬な金目鯛は、昆布〆で。
ばふんウニとむらさきウニをイカでクルリ! 贅沢に2種類のウニを食べ比べ。
大将のおすすめ!マグロのミルフィーユ握り。トロと赤身を重ねて、口の中でマグロハーモニー♫
脂がほどよくのりつつも身が引き締まっている、天然のブリ。
「赤坂 鮨 まつもと」のスペシャリテ、ウニのシャリ。シャリにウニを混ぜ、昆布締めのノドグロを炙って、上に乗せた贅沢な一品。
柔らかくてジューシーな煮アワビ。柔らかくなるまで、ゆっくり煮込みます。
江戸前に欠かせないコハダにも、ひと工夫。エビおぼろを挟んで、いただきます。
脂がしっかりのった中トロ。上質な脂なので、クドさは、ゼロ!
期待を裏切らない、大トロ。口に入れると脂が溶けていきます。
モチッとした食感がたまらないマグロの漬けは、ゆずを散らして。ほんのりさっぱりとした味わい。こんなひと工夫のこだわりが随所に光ります。
江戸前鮨の定番、穴子はタレで。スタンダードが一番だと実感!
出汁の香りが口の中に広がる、甘い玉子。蒸して冷やした玉子は、お寿司の中のキング•オブ・スイーツ!
トロタク巻きは、いぶりがっこを使います。へぇ〜、燻製な香りがピッタリ合うんだ!と大納得。他とは一味画す、〆の巻物です。
デザートは3種類から選べます。自家製の抹茶のパンナコッタ、和梨のジェラート、焼きサツマイモと八海山の酒粕ジェラート乗せ。ジェラートは人気店、和風ジェラートおかじからお取り寄せ。
日本酒も豊富にラインナップ。メニューに載っていない、その日のおすすめも!
お酒が飲まないお客さんには、高級ボトリングティーもラインナップ。玉露ほうじ茶グラス2750円、京都宇治碌茶グラス3300円。
カカウンター席は8席。大将とあれこれ会話しながら寿司をいただくのも、カウンターの醍醐味。
個室は2室。2名さま用と4名さま用をご用意。パーテーションを外して、8名さまでの利用も可能。
東京・池袋
池袋 寿司 まつもと
Data
☎️03-5985-4503
東京都豊島区南池袋1-23-11 4階-B
営業/11:30~14:30、14:30~24:00
定休日/無休
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