[ライフ]小橋賢児×DJ DARUMAのTokyoで子育て& 家族でお出かけ対談
DJ DARUMAも子供とハマった
小橋賢児プロデュースのTokyoカルチャーなキッズパークとは?
小橋賢児さんがプロデュースし、横浜駅直通の複合体験エンターテインメントビル「アソビル」の4Fにオープンしたばかりの「PuChu!」。
宇宙をテーマに子供の好奇心をくすぐるTokyo周辺の新しい家族の遊び場です。実際に子供と体験したDJ DARUMAさんと語ってもらいました。
DJ DARUMA 先日、子供と行きましたがとにかく夢中に。散々遊んで、あとどれぐらいいたいかと聞いたら、即答で「2時間!」って(笑)。
小橋 それは嬉しいですね。「PuChu!」をプロデュースする際には、いろいろなキッズパークを研究しました。その結果たどり着いたのは、意外にもアナログ。
最近はマッピングやVRなど映像を駆使しいろいろ々と大胆なこともできますが、子供の反応って意外とよくないんです。ただ観るだけじゃなくて、やっぱり実際に触れて体感することのほうが反応するんですよね。
だから、走る、跳ぶ、滑る、押す、持ち上げるなど、カラダを動かしてできることを取り入れるようにしました。
DJ DARUMA 確かに、音や照明などは、これまでのキッズパークにはない新しさもあり、いい意味でアナログ感もあります。それって、大人にも当てはまるんですよね。
フェスでも映像を駆使するだけではなく、近年は実際に立体物や人力があるほうが必ず盛り上がります。テクノロジーを活用しつつも、それだけに頼らないほうが個人的は好きです。
最近はゲームなどで最新の映像技術に慣れた子供が多いから、なおさらだと思います。
小橋 巨大な野菜のぬいぐるみもいいでしょ(笑)。これを穴から抜くと音がなるんですけど、そんな単純な仕掛けに子供たちは大笑い。でも、それだけじゃダメなんです。
うちの奥さんがよく言うんです。「東京のキッズパークは写真を撮っても切り取るところがない」って。
ちなみに鏡を万華鏡のように配置したブックスター(下記05を参照)の仕掛けは、うちの妻のアイデアです。
DJ DARUMA ダンススターの音が出るトランポリンもいい! 子供そっちのけで僕が飛び跳ねてました(笑)。
子供と遊ぶって、結構大変だと思うんです。でも、こうした親も興味が湧くキッズパークがあると、積極的になれると思います。
小橋 親がつまらなそうにしているキッズパークが大多数ですよね。みんなキッズパークって、そんなものだって諦めているんです。
せっかくパパの子育てに対する意識が変わりつつある中で、もったいないですよ。
DJ DARUMA 今度、子供と参加できる音楽イベントをここでやりましょう!
~小橋賢児さんプロデュースのキッズパーク~
PuChu!
プチュウ
小さな(プチ)宇宙(ウチュウ)をテーマに、フロー理論、多重知性理論、発達の最近接領域理論を取り入れて設計された、屋内型キッズテーマパーク。
7つの星と5つのゾーン、計12の遊びのエリアを設けており、それぞれのゾーンで子供の視覚や聴覚、触覚などを刺激しながら、共創力、表現力など様々な力を育てる仕掛けが施されています。
神奈川 横浜
PuChu!
Data
https://pu-chu.com/ ※ WEB 予約制
神奈川県横浜市西区高島2-14-9 アソビル4F
営業/10:00~19:30
不定休
対象年齢/0歳~12歳
税込料金/平日90分パス:子供2000円、大人1000円(延長30分ともに500円)、土・日・祝日90分パス:子供2500円、大人1500円(延長30分ともに500円)