DINING
2024.12.21
【ラーメンの名店】平日限定のお得セットも!メディアで話題の「ウミガメ食堂」実食レポ
1917年創業の老舗「奇珍楼」の味を受け継ぐ「ウミガメ食堂」。メディアでも度々話題になるので、気になっていたMADURO読者も多いのでは? 今回は名物の極太メンマ入りラーメンを実食し、その魅力を写真付きでレポートします。
開店前から並ぶ!行列必至の大人気店にいざ入店
横浜市営地下鉄センター南駅から歩くこと約5分。1917年創業の老舗「奇珍楼」から受け継がれた伝統の味を、3代目が引き継いだ「ウミガメ食堂」に到着しました。
開店時間である11時15分にはなっていませんが、11時5分の時点ではすでに7組ほどの行列ができていました。ただウミガメ食堂の外にはテラス席も設けられており、席数はまずます。無事、1巡目で入店することができました。
平日限定のお得なセット
ラーメンにプラス150円でシューマイ3個と小ライス、またはプラス300円でシューマイ3個とミニチャーシュー丼が付く平日限定セットもあるよう。これは頼むしかない! ということで、ラーメン(780円)にプラス300円のセットを注文しました。
お先に到着、シューマイとミニチャーシュー丼
ラーメンを待つ間に運ばれてきたのは、湯気が立ち上る蒸したて熱々のシューマイと、たっぷりのネギがのったミニチャーシュー丼。
シューマイは薄めの皮ながらもっちり感強め。カラシと醤油の組み合わせが絶妙なバランス。
他店との違いを見せる、ミニチャーシュー丼。細切りのチャーシューが乗せられており、ネギのシャキシャキ感がアクセントになっています。ボリュームも十分で、これだけでも満足感を味わえます。
名物ラーメンがついに着丼!
カウンター席に座って約5分で登場したのは、ウミガメ食堂の名物極太メンマ入り「ラーメン」。このラーメンの最大の特徴は、何と言っても超極太のメンマです。
その姿は圧巻の一言。“自分が主役だ”と言わんばかりに、ドーンと浮かんでいます。
太さゆえのごりごり感があるかな……? と思いきや、繊維っぽさはなく、簡単に噛み切れるほど柔らか。ほのかな甘みが感じられ、この太さでもぺろりと食べられます。これがファンを惹きつける理由の一つでしょう。
細かく刻んだネギも良いアクセント。ラーメンの上にたっぷりと載せられており、シャキシャキとした食感がスープや麺を引き立てます。
スープは鶏ガラベースのあっさりした醤油味。鶏ガラの甘い脂がしっかりと溶け込み、コクがありつつも後味はすっきりしています。優しさと深みを感じるスープは、飲み干したくなる美味しさです。
鮮やかな赤みを帯びたチャーシューもほどよい歯ごたえがあり、噛むたびに肉の旨味がじんわりと口の中に広がります。写真では伝わりづらいですが、よくあるラーメン屋の1.5……いや2倍ほどの厚みがあります。
麺へのこだわりがすごい!
ウミガメ食堂の麺は、毎日手打ちで作られる自家製の「超極細麺」。極細でありながら存在感もあり、口の中でふわりとほぐれる食感がたまりません。しなやかさと弾けるような歯ごたえが同時に楽しめる、この独特な食感はまさに手打ちならではの味わいです。
まとめ
極太メンマ、超極細麺、あっさり鶏ガラスープという3つの要素が見事に調和した、ウミガメ食堂のラーメン。軽い食感のシューマイやチャーシュー丼を一緒に楽しむことで、満足度がさらに高まります。食べるたびに新しい発見がある「ウミガメ食堂」、行列ができるのも頷けます。
次回は、さらに深くウミガメ食堂の秘密を探ってみたいと思います。
次回は、さらに深くウミガメ食堂の秘密を探ってみたいと思います。